相棒を見た後、たまたまテレビ東京に回してみたらサスペンスドラマやってて、
鉄道推理ものやっていました。
設定内容が鉄道警察で、丸の内分駐所とかって、
昔やってた「さすらい刑事」を思い出します(笑)
さすらい刑事は、宇津井健が警部で、故・三浦洋一が主人公的扱いですが、
こちらは小林稔侍が警部兼主役ですね。
で、鉄道のダイヤを使ったトリックだったんですが、、、、
やっちゃだめでしょ、あの設定は。。。
トリックの概要は、
・小樽で殺人事件発生
・その時間だと乗ることのできない札幌発のカシオペアで犯人のアリバイあり
・でもアリバイが実証されたのは長万部であり、札幌〜長万部間は不明
という感じのもの。
これを見て、パッと思いついたのは、
カシオペアの後のスーパー北斗で追うというトリック
寝台特急は遅いので、高速の特急列車が追い抜くことは実際にあります。
時刻表で見ると、50分くらい後に出発したスーパー北斗は、
カシオペアを長万部までには追い抜いています。
と思って見ていたら、何気なく小林稔侍が取り出した雑誌
その名も「鉄道ダイヤマガジン」だったかな・・・
いやいや明らかに「鉄道ダイヤ情報」でしょw
曰く「一部の鉄道マニアが、時刻表に掲載されていない列車を調べる雑誌(要約)」
うん、間違ってないけどさw 普通に鉄道ダイヤ情報でいいじゃんw
そしてトリックの真相は、スーパー北斗説ではなく、
小樽から倶知安経由で長万部まで走る レール検査車両 に乗ったというもの・・・
ご丁寧にEast-idという実際にある測定列車の名前と映像出していましたが。。。
いや、それって実際にその時間に走ってるかわからない列車だし。
函館本線って、交換できる駅が少ないので、
距離的には辻褄あってもそのダイヤで運行できるかわからないし。
そこは、「鉄道ダイヤマガジン」にダイヤが載っていたというので有耶無耶に…
しかも、そもそもEast-idとかって一般人乗れないし。
乗せてくださいと言っても、絶対に拒否されますからw
そして、どうやって乗ったのかというも有耶無耶に・・・
いくらなんでも、そんな特殊な列車出してきたら、
あまりに強引なトリックで、トリックも何もあったもんじゃないって感じで、、、
大爆笑してました
せめて、団体臨時列車くらいにしておこうよ…。
もしくは、タクシーで追いかけたとかさ。
そう思うと、西村京太郎はすごいと思いました。
ツッコミどころの多すぎる、鉄道推理ものでした。
杉下右京も、きっとビックリだw
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