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2010年03月09日05:35

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劣等感の塊

俺は劣等感の塊であることを、最近改めて認識させられることになった。主観的分析に過ぎないが、整理しておきたい。

今風の言葉で言う所謂“いけてる奴等”(男女問わず)に対して、俺は物凄い劣等感を持っていた(取り合えず、一旦過去形で書く)。それは容姿や頭脳、身体的なものの良し悪しもあるが、一番は「大勢で楽しそうに仲良くやっている雰囲気」に対するものだ。俺はそういう輪の中に馴染めなかったり、入れなかったりしてきた。

俺は、目立ちたくない、透明になりたい、消えてしまいたい、死んでしまいたい、と思うことが多かった。自分が嫌いで嫌いで仕方がなかった。実際に何かすることはなかったが、自殺願望が消えることはなかった。周りからはどう見えていたかは知らないが、自分自身では暗い十代だった。

誰にも相談できず、自分一人で苦しんでいる最中、俺自身では俺の劣等感の象徴と思っていた中学の同級生が二十二歳で病死した。



「可愛くて、頭が良くて、皆の人気者でも死んじゃうんだ…」「俺の代わりに死んでくれたのかな?」俺は徐々にそう思うようになった。そうして「俺は俺を好きになるしかない」と強く思うようになった。

結果的に俺は“俺俺宗教”信者になってしまった。他人のことに余り興味がなくなったので、劣等感は消えていった。他人の目も余り気にならなくなった。何しろ俺俺宗教だから俺と誰か他人を比較する必要がないのだ。信者は俺一人。そしたら俺は独りが淋しくなくなってしまった。自殺願望がなくなったことは本当に、本当に嬉しかった!生きていることが楽しくて楽しくて仕方がなくなってしまった。



俺自身としては「俺は俺の劣等感を克服した」と思っていた。ところがどうやら、俺の心にはその劣等感が根強く残っているようだ。俺は自分の劣等感を無意識の中へ抑圧していただけなのかも知れない。その根本的原因が何であるかを、今更掘り返す必要があるのかどうか、つまり俺の劣等感を解消するべきなのかどうか、判らない。俺は今幸せなのでその必要はないと思っている。ただその劣等感を隠し持っていた所為で他人に迷惑をかけることがあるようなのだ。他人に余り興味がない俺は、他人から興味を持たれると当惑してしまう。その上、俺のパーソナル・スペースは広い。他人に近寄られるとストレスになってしまう。俺は、そんな他人から自分を守ろうとしているのだと思う。俺のほうが他人を恐れているのに、だから俺は他人から「恐い人」と思われるのだと思う。だから俺はきつい言葉を吐くのだと思う。今後はなるべく気をつけて行きたいと思う。



「劣等感」でぐぐれ
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