最終的には大したことはなかったんですが、
仕事の電話で口頭で確認した内容がどうも間違っていたらしく
色々と手間を取ってしまいました。
ちょっと前にも似たようなことあったな…
自分を正当化するつもりはないですが、
電話ってはっきり言って伝わりづらいツールだと思う。
口で言ったことは話し手のイメージと聞き手のイメージが異なることもしばしば。
ましてや用があって電話対応しているときは、
お互い何かモヤモヤしたものを持ちながら聞くので、
そのモヤモヤしていたものがずれていたら、先入観に引っ張られる
電話の場合、微妙なニュアンスは言葉の抑揚でしかわからない。
顔を向きあって話せれば、例えば紙に絵を書くという意思疎通も追加できる。
またメールなど記録の残る文章でのやり取りならば、言った内容を後から精査できる
今回のも前のも、お互いモヤモヤした先入観を持って電話で話していて、
結局相手から見れば伝わっていなかったと言うことになってしまった。
ただ逆を言えば、僕にはそういう風に伝わったんですよ?
伝えるべきことを「何度も言っていた」と相手は言うのですが、
きっとその「何度も言った」点は、僕の中には入ってこなかったんでしょう。
じゃあ何が伝わってきたか…、それは僕にとって知りたいポイント。
知りたいポイントについて、「何度も言ったこと」が微妙にずれていれば、
それはきっと強調されたものではなく、単なる言葉でしかなかったのだと思う。
結局は、単純に自分が相手の言葉を理解する力がないのだと思う。
もともと読書とか苦手で、文字ばっかりの本を読んでもあまり頭に入ってこない。
どちらかというと(誰でもそうだと思いますが)図などを見ればパッと入ってくる
要するに、右脳はよく働いているけど、左脳はそんなに働いていないのかな。
そんな愚痴ばかり言っていてもしょうがないので、対策を考えてみる。
まず電話自体は、意思をリアルタイムで確認できるものなので必要です。
これがメールなどでは意思の疎通に時間がかかりすぎ、無駄な時間がかかる。
おそらく一番良いのは顔を向きあっての打ち合わせなんでしょうが、
物理的に離れていた場合、リアルタイムでは電話が最適な手段でしょう。
ただし上にも書いたとおり、意思が100%伝わる道具ではない。
なので、電話するに当たって聞きたいポイントはメモをしておき、
相手に電話の最初に伝えるのもいいのかもしれない。
あと電話が終わった後、間違いないかをメールなどで確認するのも良いのかも。
今回の件は、メールを出したために見つかって大事には至らなかったので…
どちらにしても、これから気をつけなきゃいけないと思った話でした。
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