JR桜木町駅前の地下通路にある張り紙です。地下通路といっても、大きなスーパーの地下売り場に接続していたりして、あまり殺風景ではありません。
靴みがきというあたりが、時代を感じさせますね。いえ、真新しい貼り紙なんですが。
宮城まり子の『ガード下の靴みがき』は1956年。
『チョコレート戦争』は1965年。たしかケーキ屋の社長が子どもの頃に靴みがきをしていたというくだりがありました。この頃にはもう過去のものになっていたのではないでしょうか。
近頃は見ないなあというより、今となってはなぜ靴をみがく必要があったのかなあという感じではあります。街を歩いていて、「あー、靴みがきたい」とかあまり思いません。
昔は道路が舗装されていなくて土ぼこりで靴が汚れやすかったのでしょうか。
意外と歯を磨いたら気持ちいいみたいなのと同じ感覚だったのかもしれません。
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