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先週月曜日は代休だったが、「周遊きっぷ(札幌・道東ゾーン)」を持っていたので、石北線に乗りに行った。
列車の便の都合で、昼飯は釧網線の緑から網走までの各駅か、石北線の女満別、美幌、北見のいずれかの駅で降りて、次の列車までの1時間ちょっとで済ませばよかった。
1時間では、駅から遠い北見の青いカリーを食べに行くわけには行かない。
ほかにこれと言った飲食店も思いつかない。
そこで、一部のマイミクさん絶賛の浜小清水のスーパー、マートフレトイの惣菜で済ますことに決めた。
ただ、某マイミクさんのオススメは、ハムカツや玉子サンドを丸ごとフライにしたモノなど、オホーツクとは全然関係ないモノでもあり、あまり食指は動かされていなかった。
ともかく、浜小清水で途中下車して、早速マートフレトイの惣菜コーナーを覗いてみる。
なるほど、弁当類に較べて、揚げ物類は特に充実している。
しかし、オホーツクならではというモノでもなく、決め手になるモノがなく、どうしようか店内をうろうろしていた。
すると、こんな掲示があった。
注文を受けてからつくるので、陳列されてはおらず、どのくらい「ジャンボ」なのか皆目見当もつかない。
ただ、ホタテはオホーツク名物の1つだから、話の種に食べてみよう。
早速、「ホタテ貝柱ざんぎジャンボおにぎり(350円)」を注文し、おかずに豆腐ハンバーグとチーズ揚げ蒲鉾、ハムポテトコロッケを取り、あとはあばしり牛乳で決まりだ。
全部で810円だった。
しばらくすると「ジャンボホタテおにぎり」が出来上がったが、我が目を疑った。
(牛乳瓶や割り箸と比較すると、その大きさが分かるでしょうか?)
何だこりゃ、とても握れる大きさじゃないし、持ったらずっしり重い。
聞けば、350gはあると言う。
早速、外に置いてあるソファーで食べることにする。
気合いを入れて食べるが、でっかいから何口食べてもなかなか「種」にたどり着かず、ご飯ばかりだ。
何口目かでようやく中身が顔を出した。
ホタテザンギが5個くらい入っていた。
ザンギとは言うものの、実際はザンギではなくフライだったが、甘いタレが染みておりおいしい。
おかずと一緒に食べたら、これですっかり腹一杯になった。
計画では、別のマイミクさんオススメのいちごクレープをデザートに食べるつもりだったが、もう食えない。
恐るべし、マートフレトイ。
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