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2006年04月28日02:57

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自分を振り返る

とある日記を見たら、何故だか色んな記憶と想いがボロボロと溢れてこぼれてしまいました(T0T)なんだろうね?
自分でも訳が分からないけれど書きます。

洪水みたいな記憶と想いの渦を経てまず思ったのは、
「今の自分って、最初からこうだったわけじゃないんだな」
って事。
誰かに手を差し伸べられたり、何かに支えられて、いろんなモノが変わったんだか変わらないだかで今がある。

小学5年で夢から逃げた。
苦しくて、楽になりたくて、理想の自分を諦めて見殺しにした。
意識していた不満も無意識の不満も、撥ね返すより諦めることが増えた。
楽になった。
でも楽しくはなかった。
ますます自分が嫌いになり、意地ばかり張っていた。
つっぱる事がカッコイイとか思ったりもした。
ぶっちゃけ家庭なんかメチャクチャだし、他人に関心がなく、ただ自分に何か価値を見出したくて、もがいてた。

でも、そんな自分に近付いてきた人が居て、その人と接して初めて、今の自分は薄っぺらい嘘だと気付いた。
自分はきっと人に優しくされたいんだろうなって。
だから優しくないと駄目だって。
多分、自分の何かを分かって欲しかった。

そんな頃、音楽と出会った。

中学二年、B'z[Tresure]。
自分の気持ちに重ねたり、応援してもらったり、イカレてみたり(笑)
Vo.やGt.と自分のイメージを重ねたり、詩の世界にどっぷり浸かったり。
すっかりハマッて、中古屋でCDを買いあさった。
良い友人にも恵まれ、詩を書いたり、歌を口ずさんだりもした。
相変わらず、目的も無いけれど・・・自分の何かを吐き出したり、記すようになった。

青春は甘酸っぱい。
自分の場合、おまけにドロドロしてた。
ドロドロから抜け出すと、何か萎えてしまった。
部活も引退して、音楽を聴いてる時以外は世界が灰色になってしまっていた。
中学三年、進路に興味もない。
未来に魅力を感じない。

そんな時、友人がギターを教えてくれた。
カッコイイ。
ただ、日々描いていた空想の一片でも掴めたら良いと思って、ギターを弾きだした。
大した目的もないし、何がしたいわけでもない。
ただ楽しかった。

「なぁ、けんた。将来何がしたいの?」
「分かんないけど、音楽に関われたら良いだろうなぁ」
「・・・プロとか(笑)?」
「無理だろ(笑)でも、なれたら良いな」
「そしたらさ、俺がけんたの人生を変えた事になるんだな(爆)」
そう、彼が僕の世界を変えた。
・・・冗談でも何でもなく、今でもそう思う。

情熱だけで力も知識も計画もない自分に付いてきてくれた仲間。
腱鞘炎を始め、障害にぶつかる度に自分が前に歩いている実感があって誇らしかった。

・・・なんか語りきれないまとまらない(苦笑)
いーや、明日に続く(?)

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