というわけで、競輪の数日後、競馬にも行ってみました。
そもそも競輪は競馬の予行演習だったりしたわけです。なにがどう予行なのか、よくわからないわけですけど。
今回は忘れずにスポーツ新聞を買っていきました。前回はなんとなく手ぶらではかっこうがつかないと思って、場内で予想紙を買ったのですけど、ペラ1枚なのに500円もしてしまってとてももったいなかったからです。読んでも意味がわからないし。
入場料はこちらも100円。
競輪は事前に知識がないとわかりませんけれど、競馬はなんとなく馬が走っているのを見るだけでも間が持ちます。ドドド、と数頭が一塊になって駆けていく様子はたしかに迫力があります。
レース前にパドックで馬を眺めるのものどかで楽しいです。たまにぽろぽろ脱糞するやつとかいますけど、まあ畜生ですから仕方がないですよね。
客層は競輪よりも若い人が多いし、女性も多いです。なんとなく雰囲気も華やいでいます。
施設も競輪場より競馬場の方がいいですね。レストランのメニューには寿司なんかもあって、さすがにグレードが違う感じです。
でも、肝心のもつ煮こみが450円なのはいただけません。この日はあまり食欲がなく、食べずじまいだったのでよくわかりませんが、別に競馬場のもつ煮こみだからといって素材を厳選したり、特別に手間をかけたり、見たところ量が多いわけでもないようでしたから、価格の相違は単純にテナント料の違いなのでしょう。競輪が平民だとしたら、競馬はアッパーミドルくらいの差別がありますかねえ、ええ。
まあ、悪くはなかったです。しかし、学生のころ、寮の隣人が「馬の可憐な表情を見ているとついつい馬券を買ってしまう」と言っていたほどに入れこめる要素は見つかりませんでした。
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