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2009年07月10日23:41

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The Velvet Underground / Velvet Underground & Nico

[今朝の通勤BGM]

今週は主にこれを聞いていた。言わずと知れた名盤です。

一曲目の「Sunday Morning」が好きだ。さわやかな感じだけど、歌詞が重い。

---- [start] quotation ----
Sunday morning
Brings the dawning
It's just a restless feeling by my side
Early dawning
Sunday morning
It's just the wasted years so close behind

日曜の朝
夜が明ける
不安な気持ちが付きまとう
夜明けだ
日曜の朝
無駄にしてきた歳月が
押し寄せる

Watch out, the world's behind you
There's always someone around you who will call
It's nothing at all

気を付けろ、お前の後ろにある世界に
いつだってお前を呼ぶ
誰かが周りにいるんだ
結局何の意味もないのさ

Sunday morning
And I'm falling
I've got a feeling I don't want to know
Early dawning
Sunday morning
It's all the streets you crossed, not so long ago

日曜の朝
俺は堕ちていく
知りたくない感覚に襲われ
夜が明ける
そんなに前じゃない
みんなお前が通ってきた道

Watch out, the world's behind you
There's always someone around you who will call
It's nothing at all

気を付けろ、お前の後ろにある世界に
いつだってお前を呼ぶ
誰かが周りにいるんだ
結局何の意味もないのさ

Sunday morning
Sunday morning
Sunday morning

日曜の朝
日曜の朝
日曜の朝
---- [ end ] quotation ----

さしずめ俺なら月曜の朝にこんな気分になる。

そう言えばこのアルバムの出だし、ゆらゆら帝国の『ミーのカー』の「うそが本当に」に似ているな。やっぱり影響受けているんだろうな。

アルバム全般に関して;単調な繰り返し(リフレイン)の多用。ノイジーでがさつな演奏。electric violaが不気味に不安を掻き立てる。時折訪れるやさしいメロディ。美しい。かっこいいっす。

ライナー・ノーツから引用する。

---- [start] quotation ----
 古来、死人が根本に埋まる桜の花はことのほか美しいというが、このアルバムもそうした趣をたたえている。

 「全然売れなかったが、買ったヤツの誰もが音楽を始めたのさ」「ここに入っている曲なら誰だって演奏くらいできるさ。だからオレはこのアルバムが好きなんだ」とは首謀者ルー・リードによる評だが、しかしこの評には最も重要な点が抜けている。いや、本人の口からは言いにくいのか。それは、このアルバム以前にこうした魅力と意識を持ったバンド、アルバムは無かったという点だ。

(1996年4月20日 大鷲俊一)
---- [ end ] quotation ----

御意。

Heroinはやっぱ名曲だな。ヘロイン中毒の歌。スロー・テンポからファスト・テンポへの繰り返し。高揚感を見事に表現している。

ロックのテーマとして麻薬が扱われることは多々あるが、ロック・ミュージシャンが実際に薬中であるかどうかは色々であろう。想像力の賜物であるかも知れない。

「velvet underground & nico」でぐぐれ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=velvet+underground+%26+nico

追伸:「西大島のBuzz Houseの壁には黄色いバナナのロゴ・マークがコピーされているのを俺は知っている」とAndy Warholが夢の中で言っていました。

「西大島 Buzz House」でぐぐれ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%A5%BF%E5%A4%A7%E5%B3%B6+Buzz+House
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