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2006年04月19日03:51

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夜桜

いきなりですが花見に行ってきました!

音楽という熱い絆で結ばれた、愛すべきお兄ちゃん・お姉ちゃんたちに連れられた先は・・・川原の道に延々と続く桜並木。

凄い・・・桜は。
長い年月を感じる太い幹。
節くれだって、ゴツゴツザラザラした幹が川原の土手から力強く枝を広げていて。
それぞれの枝の先々には、周囲にほとばしるような薄紅が萌え出ている。

散りゆく桜、儚い一時の美しさ、そんな風に人はいうんだろうか。
でも、少なくとも俺の感想は「儚い」とか「美しい」とかじゃなかったです。

光を受けようと目一杯広げた枝から、その身のエネルギー全てを放つような花びらの薄紅。
・・・燃えてる。
そんな、爆発的な命の輝き。
圧倒されました。俺のような生ぬるい21年の力ではとても適わない存在感。
「花を愛でる」なんてとんでもない。見上げるばかりでした。

赤ん坊は、泣きながら生まれてくる。
泣かないと呼吸できない、生きられない。
そんな、まさに「必死」の叫びは・・・しゃがれていて、咳き込むし、まさに喉が張り裂けそうな声。
桜も一緒かなって思いました。
命を繋ぐために、全身で叫んでるんだなって。

萌えるって、本来は「芽が萌え出る」なんて使うらしいけど・・・その感覚が少し分かった気がした。
本当に燃えてるんだなと。

みんな、泣き叫びながら必死こいて生まれてきた。
俺もそうなんだよな・・・。
もっと命燃やして、より良い何かを生み出せるはず。
あの桜に負けないぐらいの命を叫びたい。
燃えるような薄紅に負けない色を、奏でたい。

就職活動も授業も、しっかり肥やしにしないとな(苦笑)
より強くなったら、伝えたいイメージも自然と強くなる・・・詩も、曲も、プレイも、歌も、もっと真に迫るはず。

がんばれ俺(笑)
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