近頃、ウェブラジオを聞くことが多くなった。
最初はmixiのそれを聞いていたのだが、もっといい局がたくさんあることを知り、今いろいろ探索している。
でもたいがいが昔の曲を流すサイト。
クラシックロックとか6〜80年代のポップスとか。
セールスの関係で最新の曲はかかりづらいようで、その辺のラインナップの方が充実している。
僕のようなオヤジには好都合だ。
ジャスラックがうるさい日本の曲も、聴こうと思えば海外のサイトで最新の曲から聴けるらしいが、興味はない。
車でも聴けるようにMP3にリッピングしてipodに入れている。
著作権法的には限りなくグレーだが、もともと個人で愉しむ分にはOKというグレーゾーンを内包しているのが著作権法というものだ。
ウェブラジオからリップしていると、何だかエアチェックにはまっていた十代の頃を思い出す。
今はあの頃より遙かに簡単に安く広範囲に且つ高音質で録音できるようになった。
でも、あの頃に比べて耳も感性も落ちてしまっている気がする。聴きたい音楽に対する情熱が減衰しているのだ。
それは歳のせいというばかりでもなく、簡単にアクセスできることで情報というもの自体の価値が下がってしまったためもあるように思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する