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2009年05月15日14:58

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糠に釘

社会人に聞いた“イラッ”とくる言葉遣い、「〜っす」や「ですよねー」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=837118&media_id=54

ここで取り上げられている多くが、目下の相手からの言葉ばかりだが、そんなのはその場で注意したりして気分を晴らしているんだろうから、本当に“イラッ”とくる言葉というわけではない。

むしろ修正できない目上の相手の理不尽な要請や無知な言動の方が問題だろう。

内実を理解しないで表面的な命令をしたり、パソコンの扱いを何度説明しても理解しないで、悪びれず何度も聞いてくる(というか、部下に「やらせる」)ような上司の方が、よほど“イラッ”とくるんじゃないだろうか。


僕が職場で“イラッ”とくる言葉といえば、仕事上で何かアクシデントがあった時、真っ先に「誰のせいだ」とか「なんでこうなった」と責任追及する言葉や態度だ。

何ら問題解決に資さないし、今後の問題発生の防止にもならない。
なぜなら仕事はたいてい複合的な要素で成り立っているので、その場で犯人捜しをしてすべての責任を押しつけたところで、それは決して正確な根本原因ではないからだ。
例えばそれが一人のケアレスミスから発生したとしても、それをチェックするシステムが無かったことの方が根本原因と言うべきだろう。

犯人捜しすることで自分の責任回避を目論んでいるような人間には、当面の問題解決だってままならないだろう。
そんな人間と仕事をしていると“イラッ”とくる。

またそういう人間に限って、仕事の複合的要素を理解していなく、事後に包括的に問題を解明し改善策を考えるようなことをしない、PDCAとは全く無縁な人間だったりする。


先日データミスで間違った色の製品を出力してしまった。
何度も色を変えたデータだったので、どれが最終決定された色なのかわからなくなっていたのだ。
直近で手を加えたデータが最終決定なのだが、そのデータは多様な製品の中で使われている類のものだった。
製品毎にデータを扱って変更をしているので、一つの製品で色が変わったからと言ってすべての製品にそのデータ更新がされるわけではない。

その製品に関しては以前のデータのままで出力してしまったのだ。

ちゃんとデータ管理をしていればそんな問題は起きなかっただろう。その意味で出力ミスはデータ管理をしている僕にあるのは明白だ。

だが、データは複雑で膨大だ。すべてを完璧に管理することは不可能と言える。
なので今後そういうミスが起きないようにする対策として、出力の前段階での別の人間の確認も重要だ。実際業務手順にもそうしたチェックは盛り込まれているのだ。

しかし現実には僕以外の人間は誰もチェックはしていない。クライアントに渡してその時クレームがあってはじめて「誰(お前)のせいだ」と騒ぎ出す。

その色間違いも、出力前に「この色でいいんだよね?」と営業にOKを貰ってから出したのだが、彼は何も確認していたわけではなかった。

その点を言うと、彼は「ああ、俺のせいですか。いいですよいいですよ俺の責任で」と返事した。別に責任逃れのつもりで言ったわけではないのだが、そういう風にしかとらない人間もいる。
今後もダブルチェックは望むべくもないようだ。

そういう、言ったところで糠に釘の返事に僕は“イラッ”とくる。


あ、あと、やたら「疲れた」と言うのも“イラッ”とくる。

たいていそういうのは実際に疲れているわけではなく、自分の仕事が大変なんだと大仰に宣伝しているに過ぎない。
本当に疲れている人はたいてい無口になるものだ。

あるいは、同じ仕事をこなして一段落ついたときに、共に働いた相手へのねぎらいの意味で「疲れたね」というのはいいが、そうでない時の「疲れた」は、裏に「後はお前がやれ」が隠されているようで“イラッ”とくる。



ああ、いかん。
また仕事の愚痴を書いているな。
僕は“イラッ”とくるほど短気でもないし、仕事に疲れているわけでもないのに。


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社会人というもの、取引先の相手や上司・後輩など様々な人とコミュニケーションをとる上で“言葉遣い”には最善の注意を払っておきたいところ。そこで、オリコンでは20〜40代の社会人を対象に『会社や出先などで耳にした“イラっとくる”言葉や言葉遣い』についてアンケート調査(自由回答)を実施。その結果、【〜っす】や【ですよねー】などの言葉遣いに苛立ちを覚えている人が目立った。

「イラッ」とくる言葉遣いコメント一覧 / イラッとくる他人の行動1位は?

 上司と部下との会話の1シーンで「今日はいい天気っすよね」、「本当っすか?」なんていうやり取りは容易に想像出来るが、「敬語のつもりかもしれないけど、なめられた気分になる」(東京都/30代/男性)、「バカにされているように感じる」(神奈川県/20代/女性)と実は【〜っす】という言葉遣いが与える不快感は大きいようだ。さらに【ですよねー】、【そうなんですかー】など、無駄に“語尾をのばす”物言いも「覇気がない」(大阪府/40代/女性)、「非常に軽い感じがする」(千葉県/30代/女性)とあまり良い印象はない様子。

 さらに、友達と話しているかのような感覚を与える口調もタブー。「曖昧だし学生気分が抜けてないように思う」(静岡県/30代/男性)と感じている人が多かった【〜とか】や【〜的な】。さらに、プライベートでは良いけど職場にまで持ち込んでほしくないという【っていうか】まで、今や私生活に溶け込んでしまっている口語がズラリと並んだ。これらは「若い人に限らず上司からも聞かれる」(東京都/30代/女性)という意見も多く、メリハリのない言葉遣いに『今後どうなっていくの?』と不安の声は少なくない。

 イラッとさせられるのは、何も言葉の言い回しだけではない。「それは誰でも同じ。免罪符として使っているヤツが多く感じる」(埼玉県/40代/男性)との意見が目立った【“忙しい”を連発】することや、【はいはい】という投げやりな返事の仕方にも「うるさい。『はい』は1回でしょ!」(大阪府/30代/女性)と不満を抱く人が多数。さらに、直接言われているわけではないけど【ムカツク】、【ウザイ】、【マジ?】、【ぶっちゃけ】といったフレーズは聞いているだけで不快に感じるという回答が寄せられている。

 ふとした油断でポロッと出てきてしまうような言葉が目立った今回のアンケート調査。言葉が与える印象はとても大きいからこそ、思わぬところで“マイナス”な評価に繋がってしまっていることもありそう。新生活がスタートして1か月ちょっと過ぎたが、今一度自分の言葉や言葉遣いに重きを置いてみてはいかがだろうか?

(2009年3月19日〜3月24日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中で、会社員(事務系/技術系/その他)、公務員、経営者・役員、契約社員/派遣社員に登録している20代、30代、40代の男女、各150人、合計900人にインターネット調査したもの)
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