世の愚民共は大型連休に突入ですな。
まあ、浮かれるがよいわ。 (#｀-_ゝ-)
我輩は平凡な毎日に些細な幸せが舞い降りる。
出勤途中の電車の中、隣に立ってる女性が気に掛かる。
こればかりは理由が見つからなく、何故にこんなに気になるのか自分でも分からない。
存在自体が気になるのだ。
意識を彼女に集中してみる。
分からんなあ〜・・・何がそんなに気になるのか。
ふと、彼女が鞄の中から本を取り出した。
あ！ ��(ﾟ◇ﾟ;)
いいなぁ〜〜〜っ！！ (>_<;)
本を取る仕草だけで癒されてしまった。
本当に理由が見つからないのに心惹かれてしまう。
なんだ、このときめきは・・・？
こ・・・これは、ひょっとして運命の人か？？ (ﾟ◇ﾟ;)ｴｴ･･！?
そうこうハフハフしている内に我輩は降りなければならない駅に着いてしまった。
せめて顔だけでも見てみたい。
ひょっとしたら、癒された心が木っ端微塵に砕かれるブタゲルゲかもしれない。
電車を降りる間際、勇気を振り絞り横目でチラッと覗き見る。
ｷﾞｬｰｯ ��(ﾟ◇ﾟ;)
ｶﾜｲｲｰｯ!! (((゛◇゛)))
閉ざされる電車の扉。
ｱ･ｱ･ｱ･･･ ��(ﾟ◇ﾟ;)
もしも・・・
もしも、もう一度彼女と出逢う奇跡が訪れてくれるのなら・・・
勇気を出して声を掛けようと森嶋將士は思った。
Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ Σ^)/フ
職場の最寄り駅、溜池山王に着くと私は毎朝コーヒーを飲みにドトールに入る。
ここには私の擬似妻がいるのだ。
私はブレンドを頼むといつもブラックで飲むので一緒にスプーンを出されると「スプーンはいらない」と断っている。
2ヶ月近くも毎朝、訪れているからさすがに覚えてくれたのだろう。
レジにいるいつもの女性から、ある時を境にスプーンが付かなくなった。
む！ ��(ﾟ◇ﾟ;)
なんだ、このときめきは・・・？ ��(ﾟ◇ﾟ;)
なんか、会話無くても意思が通じる夫婦みたい！！ ��(ﾟ◇ﾟ;)
それから、私は彼女を擬似妻としている。
彼女もそう思われてまんざらでも無さそうだ。
そんな私の擬似妻ともお別れが訪れる・・・
明日が溜池山王での最後の仕事日なのだ。
明日は勇気を振り絞り、「いつもの」と言ってみようか。
そして、「さよなら」と・・・ (T_T)
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