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昨日釧路を経って、上り寝台特急「北斗星」に乗っています。
今、定刻通り栃木県内を走っており、間もなく宇都宮に到着します。
今回利用しているのは個室じゃなく、普通の二段式B寝台車両なので、寝台自体は普通の寝台列車と変わりませんが、「北斗星」には今でも食堂車が連結されており、営業しています。
北斗星の食堂車「グランシャリオ」は、夕食時間帯は予約が必要で、フランス料理のフルコースディナーか懐石料理で高いですが、ディナータイムが終了して、21時頃から23時までは「パブタイム」と称して予約不要で誰でも利用できます。
料金も、ホテルのラウンジと較べても高くないし、トワイライトエクスプレスの食堂車「ダイナープレアデス」よりも安いです(ただし、日本酒は一合500円とリーズナブルですが、ウイスキーはミニチュアボトルで一本1000円します)。
上り北斗星は、定刻通り走れば、食堂車「グランシャリオ」のパブタイム営業時間中に函館に着いて、列車の進行方向が逆になり、青函トンネル内で閉店を迎えることになり、楽しいです。
当然一杯やるわけです。
昨日は「北海道のソーセージ盛り合わせ(800円)」→「ミックスナッツ(500円)」をつまみに、亡くなった祖母の思い出を噛み締めながら、ウイスキーのミニチュアボトルをロックでちびちび。
いいモンです。
締めに「ビーフカレー(1200円)」を食べて、ウイスキーのミニチュアボトル2本飲んで、青函トンネルの最深部、水深140mの海底のさらに100m下、海面下240m付近を過ぎ、青森県側の海底駅、竜飛海底駅を過ぎたあたりを走行中に営業終了を迎え、4500円払って自分の寝台に帰り、眠りに就きました。
今日は大宮で降りて、武蔵野線経由で八王子へ向かいます。
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