こだわりの人生

ええーと皆さん、こんにちは。
元旦はゲロ博物館にてご挨拶を致しましたが、今回は少し綺麗になったお部屋でのご挨拶です。

さて、このmixiにおいて自分のスタイルは笑いと楽しさでしたが、今年は少し趣向を変えて自身の思想を取り入れようかと思っとります。
日記を読んで楽しんでもらえたらいいやと今まで続けておりましたが、今まで通りの日記を続けて本物のアホだと思われるのに恐怖を感じたからであります。
歳も歳なのでね。

さて、今更ではあるが、今年からは私の第三の人生が始まります。
大雑把に0〜10代は実家での青春期、20〜30代は俳優期、40歳を迎える今年からは新たな世界が始まろうとしています。
昨年末にて俳優業をリタイアして今は完全なる自由人。
幸い？所帯を持っていないのでなんでもアリの自由人。
かなり出鱈目な人生を送ってきたなあと感じます。
だが、ただ我侭に好きな道を自ら進んで歩んで来たのでまるで後悔が無いのですなあ。

あくまで自分の幸せを決めるのは自分であって、決して周りと比べて幸せの基準を計るものでは無いと思っておるので焦る事がない。
一人身だからこそ許せる特権だね。
守るべきものが無いからいつ死んでも気楽なものだ。

でもそれじゃあ、イカンと考える。
このまま無責任でやりたい放題生きて行っても自分が納得するか？
この世に生を受けて生物の本質から逃げてないかと考える。
種族繁栄とまで大げさな事は言わないが、家庭を持つという一般的な事柄が一番尊い事だと思えてならない。
どれだけの金持ちだろうが、どれだけ美人のお姉ちゃんを彼女に持ってようが、羨ましいと思わなくなった。
この年末に感じたのは家族が笑顔で歩いてるのを見るのが一番、ああ・・・いいなあと思える唯一の嫉妬だった。

このまま、己自身の人生に幸せを追求するのも悪くない。
だが、深く感じる。
自分を愛するよりもそれ以上に大切にする何かが欲しいのだと。
守るべきもの、愛するべきものが欲しいと魂は訴える。
そんな真面目な文章を書いていると口に煙草がくわえられていた。
一日にして禁煙終了。
彼女が出来たら禁煙しよう。
そう決めた。