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2026年09月15日22:06

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中森明菜の最高傑作は…

今朝は中森明菜のシングル「TANGO NOIR」(1987年2月)を聴いてました。

オレ、明菜のシングルの中ではこれが最高傑作だと思う。「難破船」も凄いけど、オレはこっち派ですね!

「TANGO NOIR」の読み方は「タンゴ・ノワール」で、フランス語で「黒いタンゴ」という意味。タイトル通り、タンゴの要素を取り入れたサウンドで、もの凄く情熱的&頽廃的な世界観を持った曲。

曲自体も素晴らしいけど、レコードジャケットも衣裳もパフォーマンスも、全てがカッコ良くて美しくて芸術的だったなぁ…。この頃の明菜、ホントに日本の歌謡界の頂点にいたからね。

歌い出しは明菜の地を這うような低音ボイスが続き、歌詞も聞き取りづらい。「リズム切り裂いて/ふるえる肩先」あたりから明菜の声に力がこもってきて、靄が晴れたような感じに。そしてサビ前。オレが一番好きなところ!

「もう引き返せない/美しい悪魔に/魅入られて愛して/いたぶられるままに」

明菜がこんな風に歌うと、ホントにもう引き返せないんだなと思える。この時、バックで鳴っているバイオリンの不穏な響きも最高だ。そしてサビに突入。

「ふりむくだけであなた/罪なオトコ」
「愛しただけでわたし/壊れてゆく」

ここの「愛しただけで」の緊迫感、ホント何回聴いてもヤバ過ぎると思う。明菜は憑依型の歌手だ。完全に歌のヒロインと同化して、破滅に身を委ねている。 

もうワンコーラス目だけでお腹いっぱいという感じ。よく「歌は3分間のドラマ」なんて言うけど、「TANGO NOIR」を聴くとホント小説を一冊読んだような、映画を一本見たような、そんな気分になれますね〜わーい(嬉しい顔)
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