「ドナー登録したのにちっとも呼ばれない」からムダだった?
登録しなきゃよかった?
いやいや、普通に考えようよ。
もし「お呼びがかかる」ようなら、そこには
「骨髄移植をしなければ死ぬしかない白血病患者」がいるってことだよ。
…知らないかもしれないけど、骨髄移植は100%成功すると限らない。
骨髄移植に失敗して患者さんが亡くなることも「珍しい」ことじゃない。
移植しないと病気で死ぬ、移植しても失敗すれば死ぬ。
骨髄移植は「究極の選択」。
患者さん自身にとってもご家族にとっても、説明する主治医にもかなり厳しい。
自分に「お呼びがかからない」なら、自分が登録したHLAタイプで
「移植しないと死ぬしかない患者」がいないってことでしょ。
喜ばしいじゃないか。
とは言え、どんなHLAタイプの患者が出てくるかはわからないから、
ドナー登録してくれる人数は多いほうがいい。
今まで「お呼びがかからなかった」かもしれないけど、
今夜にも明日にも、電話がかかってくるかもしれないよ?
ちなみに骨髄移植はドナー側にもかなりの身体的負担なはず。
「呼ばれた!!(喜)」みたいなことじゃないって、わかってるとは思うけど。
ちなみに、移植臓器提供の登録をすれば、ほぼ確実に臓器提供が行われる。
骨髄以外の臓器を必要としている患者さんは、骨髄を必要としてる患者数より
ずっと多い。
当たり前だな。いろいろな臓器の病気があるんだから。
でも、臓器提供は死後(脳死含め)に行われるので、
「臓器提供できた!よかったー(喜)」みたいにはならないけどね。
自分の死んだあとで遺族が提供に反対すると提供できないので、
臓器登録してる場合は、遺族になりそうな人たちに根回ししておかないとね。
この記事の中にも、
「慢性骨髄性白血病は今では薬で治せる」ようになったと書いてある。
今、骨髄移植以外治療がないタイプの白血病も、
いつか将来は薬物治療で寛解するときがくるかもしれない。
医学の進歩によりきっといつか実現すると信じている。
臓器移植だって、移植しないでももとあった臓器の機能を回復させたり、
人工臓器が開発されて死んだ人間の臓器を待たなくてよくなったり、
するかもしれない。
そういうときがきたら、どんなドナーの登録も不要になる。
素晴らしいじゃないか。
《白血病で15歳で亡くなった息子の言葉を胸に…》骨髄バンク設立に奔走した母の40年「医療に差別があってはならない」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=8936351
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