今村翔吾著『イクサガミ』を読んでいる。
一巻の天を読んだのは、6月の半ば。
二巻の『地』を読んで、三巻の『人』の途中。
今村翔吾、はじめて読んだけど面白い。
Amazonのレビューとか読むと、少年漫画のようだ、とあったけど、まさにそういう楽しさを文章で感じさせてくれるシリーズだ。
思えば、大久保利通が暗殺されたという史実を知ったのは、ジャンプで連載されていた『るろうに剣心』じゃなかったっけ?
いや、あのマンガがやってた当時、俺まだ高校生か大学生くらいだった、ってことで。
本シリーズ『地』のクライマックスも、まさに大久保利通をめぐる場面で、史実は史実としてあるだけに、どう落としてくるか、わりと緊迫感を感じながら読んだ。
まだ3巻の半ばで4巻まで楽しみは続くんだけどさ。
『るろうに剣心』とか『鬼滅の刃』を思わせるような楽しさは、どこから感じるんだろうね。
200人を超える大人数からはじまるバトルロイヤル。
ゴールの東京に着くまでに関門があり、1人1点ずつ与えられた札を、関所ごとに2点、10点、30点・・・とあげられる数字で見えるハードル。
一子相伝のはずの京八流の兄弟どうしの相克。
ちょい役ですら、細やかに描かれる背景のドラマ。
いろいろ魅力があるよなぁ。
マンガにもなっているし、NETFLIXのドラマも話題だけどさ。
この物語の魅力は、小説だからこそ、とも思えるなぁ。
最近まただんだんと小説が楽しくなっていてさ。
それはたぶん、今、小説なんて読んでる場合じゃないだろうという気ぜわしさもあっただろうから、こうしてまた文章で物語を楽しめるのは幸せと思う。
自分に合わないものを読んでも、楽しめないだろうからさ。
こうして、続きが気になる物語に出会えたのは、ありがたいことだね。
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