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2026年06月11日22:07

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読書メモ…イクサガミ 天

 今村翔吾著『イクサガミ 天』を読んだ。

 ドラマになったそうだし、話題になっていたのは知っていた。

 kindleUnlimitedになってたから、ちょっと興味を惹かれて読んでみた。

 時代小説を読むのは、久しぶりだ。

 明治維新、間もない頃が舞台。

 武技に秀でたものは、10万円を得る機会を与える

という新聞の広告に集まってきた、腕に覚えのある者たちの物語。

 10万円というと、いかほど?という感じだけど、当時の役人の一ヶ月の給料が4円だったとか。

 そう考えると、天文学的数値だね。

 武技にすぐれた、なんていうとむくつけき男たちの物語かと思うところだけど、幼い少女までいるという展開。

 読んでいて、ジャンプとかの少年マンガを感じたなぁ。

 王道のエンターテイメントだ。

 明治からの連想で、昔読んだ、『るろうに剣心』の絵が頭に浮かんだ。

 主人公は、ちょっといわくありげな雰囲気の男、嵯峨愁二郎。

 世相はコレラが蔓延しており、そこからなんとか生き残ろうと、いたいけな少女までが治療費を求めて参加している。
 
 愁二郎は、そこでたまたまでくわした少女を守りながら、東海道バトルロイヤルみたいな戦いに身を投じていく。

 明治維新から10年とあって、元武士とか維新の志士、人斬りなど、いわくありげな人物が多々出てくる。

 元忍者とか、元公家の隠し剣士みたいのとか。

 なんか北斗の拳みたいな一子相伝のエピソードもあったり、なかなか楽しい。

 全4巻の一冊目。

 いろんな人物が出てきて、マンガ連載でいうところの、登場人物の顔見せかな。

 あれこれ考えずに、アミューズメント・パーク的に楽しめた。
 
 いっきに読む時間があるかは別として、続きは気になる。

 近いうちに、読もう。
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