全てを失ってしまう火災。少しでも被害を小さくするために、建築基準法と消防法で燃えにくい建材の使用が義務付けられています。その基準は「壁・天井は5分間燃焼しないこと」などとすこぶる厳しいもので、難燃(可能ならば不燃)建材を使うことが当たり前になっています。
テレビや新聞で毎日のように報じられる火災、建築物に燃えにくい建材を使うことは当然として、商業施設にはスプリンクラーのような消火設備も必要不可欠です(1982年の火災で大勢が焼死したホテル・ニュージャパンは消防法を無視してスプリンクラーを設置していませんでした)。一般住居でも消火設備が欲しいところ。でもスプリンクラーは天井裏に配管する必要があって、器具そのものも含めて設置はかなり高額になります。手間も時間も掛かります。
と思っていたら、配管が不要で極めて簡単に施工できる建材があったのです。消火剤が含有された厚さ0.1mmのシートで、部屋の壁や天井に貼っておくとイザという時に炎を鎮めてくれます。
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模様を付けると「消火する壁紙」になりますね。画期的です。
この消火シートは、約300℃の高温にさらされると消火剤としてガス状のカリウムを放出します。燃焼には17%以上の酸素濃度を必要としますが(通常の空気は21%)、カリウムガスが酸素濃度を低下させるので燃焼が持続しません。ガス式消火器(泡や粉で周囲を汚しません)と同じような仕組みです(消火器のガスは二酸化炭素ですけど)。
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ところで、2026年2月7日にNHKで焚火のやり方を指南するテレビ番組を放送していました。山火事が大きな問題になている現在、こんな番組アカンやろ!
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