パトリック・ガーニェ著 「ソシオパス 「怪物」と呼ばれて』を読んでいる。
面白い。
実のところ、最初のところを読んでから、イマイチ気分が乗らず、養老孟司と内田樹の対談を読んでいたくらいなんだけどさ。
そちらを読み終わり、気を取り直して続きを読んでいったら、だんだん面白くなった。
心の空白を埋めるため、と帯にあるが、なにか落ち着かない気持ちを安定させるため、悪いことをしないではいられないパトリック・ガーニェという女性の半生。
子ども時代もなかなか緊張感があるんだけど、大人になってからは、さらに緊迫感が増すなぁ。
これ、実話だとしたら、手記を公開したりして捕まらないんだろうか。
ピッキングして空き巣に入ったり、友人の彼氏の家に忍び込んで、日記を盗み読みしたとか、車を盗んだとか書いているんだもんなぁ。
え?これ、小説じゃないよね、ご本人の実話なんだよね、次の章にいったら刑務所に入ってたりしないか?とか考えたものだ。
もうすぐ読み終わるところだけど、ここにきて、ちょっと恋愛小説じみた展開になっている。
甘くはないし、ドキドキもしない。
ただ、なんかすごく深い気持ちの描写ではあると思った。
読んでいるのはまだ本文の手記なんだけど、解説とかで現実にこの人がどのように生活しているのか知りたいところ。
まぁ最後まで、楽しみに読もう。
ログインしてコメントを確認・投稿する