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2025年12月27日23:28

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チベット仏教の「転生僧」

昨夜NHK-BSで、亡命チベット人が多く住むインドのダラムサラのドキュメンタリーをやってました。

チベット仏教には輪廻転生(肉体は滅んでも霊魂は別の肉体に移る)の考え方があって、「転生僧」(高僧の生まれ変わり)という存在が信じられてるんですね。

転生僧だと認定された子どもは親から引き離されて僧院に入れられ、朝5時に起こされて1日中修行させられます。お経を1000ページ暗記しなければいけないそうです。

息抜きは週一回売店でお菓子を買うことと、休憩時間にサッカーをすることだけ。田舎からお母さんが会いに来ても、数分間しか話せない。お母さんが息子の体に触ることは禁じられてます。

ある転生僧の男の子はもともとはYouTuberになりたかったけど、6歳で転生僧だと分かって僧院に連れてこられて、今はお坊さんになるための修行をしているんだと言ってました。

彼らは取材に対して英語で受け答えしてて、お坊さんの修行だけでなくエリートとしての教育も受けてるんだなあと分かりました。もし実家にいたら、そういう教育は受けられてなかったかもしれない。

彼らの表情は明るかったですが、親から引き離されて僧院で強制的に修行って、現代の日本人の感覚からすると虐待なんじゃないかなぁ…という気もします。あと、僧院に入ったらもう恋愛も結婚もできません。生涯独身決定です。

こういう民族の伝統は簡単には否定できないし、難しい問題だなと思います。見ていて複雑な心境になりました…。
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