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2025年12月07日23:54

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シンギュラリティ

 今回の日記は、先日のAIについての日記からの派生である。

 シンギュラリティ……機械が人間の知能を超える転換点のことをそう呼ぶ。今のままのコンピュータではシンギュラリティが起きることはない。

 それでもいつかAIが人の知能を超える日が来るだろう。
 生物の知能は脳の大きさによって決まり、現状は人間が一番大きな脳を持っている。つまり人間の知能の上限を上げるには脳を大きくする必要がある。でもそんなの不可能だろう。
 人間の知能は人間の域を超えることが出来ない。それは人間が作る機械もそうだ。だが、一方で機械は人間の手によって物理的に進化し続けることができる。人間は人間の知能と同等レベルまでの機械……無機物の脳を生み出すことができる。考える機械の誕生だ。そこまでいけば後は物理的に無機物の脳を巨大化させることで、人間の知能を超えたAIを作ることが出来る。その段階がシンギュラリティなのだと思う。

 でも人類が存続している間にシンギュラリティは起きるのだろうか……? AIが勝手に自己進化していく存在になるなんていうのは創作の中じゃテンプレだけど、そんなのマジでよほどAIが進歩しない限りならないと思う。
 個人的にはシンギュラリティは早々に起きて欲しいと思うが、実際に我々が生きているうちに起きる可能性は低いと思う。人類が全滅した後、ひとりでにずっと動き続けているコンピュータが何十年、何百年、何千年とかけてやっと起こるって感じだと思う。

 調べてみたらどうやら2045年にシンギュラリティが起きると予想されているらしい。そ、そんなに早いのか……? 今から二十年後……私は四十代だ。それが本当ならぎりぎりジジイになる前にはシンギュラリティを拝めそうだ。二十年後なんて想像がつかないが、シンギュラリティが起きるほどということはかなりSFチックな世界になっているのだろうか。
 ……でも逆に今から二十年前なんて正直今とあんま街並み変わらないよな。そう考えると微妙な気がする。

 ゲーム的に例えるならDSからSwitch2、PS2からPS5か。正直純粋なマシンパワーの変化によるグラフィックやゲームのボリュームは上がっているが、体験としての技術的には特に驚きはないような気がする。どっちかっていうとガラケーからスマホへの進化の方がいいか。ガラケーを使っていたときはまさかスマホなんて便利で理想的なものが生まれると思っていなかった。同じ理由で無線イヤホンもそうだ。技術的にそんなの不可能だろと思っていたことが、2010年代にはどんどん実現していった。てかWiiUのゲームパッドとかもやってることタブレット端末だったな。そう考えるとWiiUってちょっと出るのが早すぎたんじゃないか……? スマホやタブレットが普及した時代に生まれていたら成功していたかもしれないな。

 技術は常に進歩し続けている。それは我々が驚くほどのスピードで。まだSAOのような領域ではないとはいえ、VRだってすでに実現している。
 FF14のP&D、吉田直樹氏は、2030年頃にはコンタクトレンズ型のディスプレイが普及するとかどこかのインタビューで言っていた覚えがある。うろ覚えなので違っていたら申し訳ない。あと他にもいろいろ語っていたはずだが、それっぽいワードで検索してみても全く検索にヒットしない。なぜだ……。
 私はそのインタビューを見て、まさかそんなわけないだろうと思った。いつかは出来るだろうけど、そんな早くはないだろうと。でも我々一般人は、現在の科学の進歩を正確には知らない。ただ普通に生活していたら、急にすごい技術の便利なアイテムが出てきて、それが普及し始めて、いつのまにか必需品となっていく。スマホなんかまさにそうだ。ここ最近だとAIもそうだろう。
 でも当然それはぽんと湧いてきた技術なのではなく、世界のどこかで日夜研究や挑戦を続けている科学者のおかげだ。
 我々はその科学者の頑張りを追いかけず認知していないからこそ、急にとんでもない技術が湧いてきたように見えるのだ。
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