紀行文とか、旅の記録といったものは、書きながら旅を反芻してたのしむものですね。
週末一泊二日の海水浴含む三重県の旅も、しめまで来ました。
ミキモトの真珠博物館を楽しんだ後、伊勢神宮に向かいます。
思ったより博物館を楽しんだので、駐車場空いてないかもね、と懸念しながら向かいました。
実際、一番わかりやすいところの駐車場は60分待ちとか表示が出てましたけど、そこをスルーして進むと、第二とか、他の駐車場がすぐに表れ、そんなに待たずに車を停めることができました。
小雨が降ったりやんだりという感じで、ふと前を見るとなにやらおかしな生物が。
ムーミンか何かに出てきそうな、まわりにいたずらしてまわる小鬼みたいですね。
これからお伊勢さん参るのに、みっともないからやめなさい、と妻=ママに説教され、しぶしぶながらシャツを戻しました。
地下道が現れ、
そこを進むと
おはらい町とかおかげ横丁といわれる区域に出ます。
京都とはまたちがった趣がある通りでした。
できたのは、わりと新しいという話も聞きますが、
古い雰囲気の町並みは、風情があります。
伊勢の名物、赤福もありました。
赤福の品物自体は、どこのお店にもありましたけどね。
賞味期限偽装だったか、なにやら不祥事もありつつ、復活しましたね。
歩いていくと、いよいよ神宮に入ります。
妻は鳥居から入らず、横から入っていました。
なんでも今年、親が死んだばかりだから、本来は鳥居をくぐるのははばかられるのだとか。
そうなんだぁ。
私は一応、なばかりのクリスチャンなので、そういう故事には疎いです。
降ったりやんだりの曇り空のおかげで、暑すぎずそれほど負担なく歩いていくことができました。
きちんと手入れされた庭が、壮観です。
手を清めましたけど、そういえば、最近は口まですすぐ人を見なくなったね、と妻が話していました。
そうか、うがいもするんだったのか。
巨木もあり、歴史を感じさせます。
いや、木というのは、何百年、あるいは千年という単位でしょうから、人間の歴史の間隔ともまたちがうのかもしれません。
大きく切られた枝は、虫が食うとか何か事情があったのでしょうけど、この太い切り口の枝が残っていたなら、どれくらい伸びていたんでしょうね。ひょっとして、通るのに邪魔だから切ったのかなぁなんて、不敬なことまで頭に浮かびます。
前日のホテル、妻と「インバウンドいないね」と話していました。
欧米、アジア系問わず、ホテルで外国人の姿を見かけないのはもはや違和感を感じるほどに珍しいです。
東北の妻の実家近辺のホテルですら、外国人でいっぱいなのにね、って。
ホテルのサービスが、わりと良かっただけに、不思議でした。
三重県、観光的にマイナーなのか?とも思いましたが、ちょっと前にサミットとかもあったはず。さすがに伊勢神宮近辺は、そこそこ外国人をみかけました。
ここから先は、撮影禁止とのことです。
本殿を参り、そこからまわりをみていると、そばの建物の中に烏帽子姿で書き物をされている男性がみえました。
何を書いてたんでしょうね。
お参りを済ませたあと、お守りなどを売るところへ。
そろそろ開業、起業を考えている妻は、その方面のお守りを所望しました。
おかげ横丁を散策し、お昼を食べる場所を探します。
松坂牛のお寿司とか、海鮮丼もありましたけど、伊勢って内陸寄りでそんなにお魚という感じじゃないんでしょうね。
ホテルでも、お刺身はあまり出てこなくて、朝食バイキングではカツオのづけが並んでしました。
「内陸だから、新鮮なお刺身というより、づけになるんだろうね」
なんて、妻と話していました。
観光地のお店らしく微妙に高かったり、牛のお寿司でもないだろう、とピンとこず、あちこちさまよいました。
最終的に、伊勢うどんのお店に。
「伊勢うどんに腰は求めないよね」
歩きながら話す人の声が聞こえてきて、ふよふよのあまり存在感のないうどんを想像してしまいました。
おなかもすいたので、妻がスマホからAIで聞いたお店に入りました。
伊勢うどんを頼んだんですけど、「腰は期待できない」という言葉に期待していなかったものの、けっこうおいしかったです。別に腰がないなんてことはなく、満足してお昼をいただきました。
おなかが落ち着いたあとは、もう少し散策。
shu-3は射的にかなり惹かれて、一時並んでいたんですけど、
「ぼく、自分でやるより見てる方がいい。その分、お菓子買って」
とのことで、列を離れ、帰りのコンビニでおやつを買ってもらっていました。
意外と、堅実ですね。
また地下道を通って、車に戻り、楽しい旅を終えました。
夏というと、妻がよく知る滋賀の琵琶湖周辺か、愛知県内の海を定番としてきましたけど、行ったことのないところ、というのも楽しいものですね。
来年はまた、新しいところを開拓しよう、と話していました。
shu-2あたりは、そろそろついてきてくれなくなるかもしれませんけどね。
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