この日はいよいよ雨飾山山頂(1963m)へ向けての登り。
標高差は約1100m余…けっこう登るな( ̄▽ ̄;)
そして前日に勝るとも劣らないくらいの青空。
朝からアチチな予感がいっぱいですが、先は長いので、朝食を終え、荷物を纏めて0600くらいに小屋を出発しました。
案内によると頂上まで約4時間だそう。
昨日も見たお堂の脇を抜け、どんどん登って行きます。
かなり急登だな…
息つきところが有りません(@ ̄□ ̄@;)!!
地図的にはさほど離れてないのに1100m以上登るので、妥当と言えば妥当ではありますが、ただでさえアチチな時にコレは堪りません(;´Д`)ハァハァ
稜線に出れば傾斜が緩くなると思えば、稜線に出ても急傾斜が続きます。
さて
今回の下山口は、登山口である雨飾山北側の雨飾温泉とは逆に、南側の小谷(おたり)温泉を予定しています。
小谷温泉からはバスでJR大糸線南小谷駅へ向かうのですが、大糸線&あずさの時間を考えると、出来れば小谷温泉1342発、遅くても次の1524発には乗りたいもの。
小谷温泉に有る露天風呂で汗を流す事を考えれば、それぞれ30分前には到着していたいところ。
十中八九間に合うとは思いますが、それでも急ぐに越した事は有りません。
途中、2回ほど休憩をとりつつ進んで行くと、9時過ぎに漸く分岐が現れました。
左は小谷温泉へ下山、右は雨飾山山頂へ向かいます。
右へ!
ここから少し登ると森林から出て、それまでの急登の連続が嘘のように緩い道に…
そして色々な花、花、花!
分岐までは他の人を見かける事は有りませんでしたが、ここからはかなり多くの人が来ています。
どうやら、この山は小谷温泉口からピストンの人が大半なのでしょう。
最後に数分の急登で、0920くらいにいよいよ山頂です。
なんだか雲が出てきたようで、今一つ眺望は冴えません(。>д<)
それはそうと、雨飾山は双耳峰だと聞いていましたが、今いるピークが南峰なので…北峰ってひょっとしてアレ?
両ピークの間は20〜30mでしょうか、そして両ピークとコルの高低差は数mくらい?
双耳峰と言えば双耳峰ですが…鹿島槍とか筑波山に比べると、あまり双耳峰っぽくないような(´・ω・`)?
その北峰にもいってみます。
この先に道は無さそうなので、やはりここが北峰なのでしょう。
さて下山です。
またも花々を眺めながら先ほどの分岐を直進、暫し登り返しますが、やがて小谷温泉方面への分岐が右手へ下っていきます。
この下りもかなり長そうですが、この下り始めが1000時ちょっとなので、1342のバスに間に合いそうです。
下り始めてから、暫くはけっこうな急傾斜であり、段差が大きいところが多い!
段差が大きいと、登りは筋力的にキツイし、下りだと滑り易くて危険。
まして、急登で脚力をかなり使い切っており、踏ん張りが効き難くなっている時では尚更です。
そんなアレコレを思いつつ、振り向けば布団菱と呼ばれる岩壁を望めます。
やがて樹林帯の中を歩くようになり、長い下りの後、山頂辺りから見えていた雪渓が現れました。
ここは荒菅沢という沢で、この雪渓の上を歩いて向こうに渡る訳ですが、雪渓の端っこはどんどん痩せ細ってきており、雪庇のように雪の下が空洞化しているところも見えています。
これは慎重に歩かねば…
そう思っていたところへ、反対側から若者数人のグループが渡ってきたので、「下は融け始めていますから、端に寄らずに1人づつ歩いた方が良いですよ!」と声をかけましたが、怪訝そうな視線が返ってきたのみ。
日本人と思っていましたが、ひょっとしたら海外の人で言葉が理解出来なかったのかも?
その一群がこちらに渡るのを待って私も慎重に向こう側へ渡りました。
それにしても誰にも会わなかった雨飾温泉側と異なり、こちら小谷温泉側は大勢の人がいます。
ここまで何人も抜いてきており、この辺りからは2人の方と、それぞれ休憩などで会話しつつ、抜いたり抜かれたりしながら下りました。
今回はお湯沸かしたりする余裕が無さそうだったので、カロリーメイトやウィダーなどの補給食で昼食予定でしたが、アチチ過ぎて食欲湧かず…
ウイダーのみで精一杯( ̄▽ ̄;)
雪渓が有った荒菅沢からは少し登り返しますが、道は再び下りとなり、やがて正午少し前に登山口に到着。
ここからはほぼ平らな道を進むと、雨飾高原キャンプ場に出ます。
ここにはお店や駐車場も有り、先ほど抜いたり抜かれたりだったうちの1人の方が「お疲れ様でした」とクルマへ。
私は暫く舗装路を歩いて小谷温泉へ向かいました。
ここは舗装路ですから登山口より遥かに歩き易いですが、けっこう離れており、1300近くなって小谷温泉の雨飾荘に到着…ですが、ここは日帰り入浴やっていないので、もう少し先の露天風呂へ向かいます。
混んでいるかと思えば、貸し切り状態でした。
思うに、この山は雨飾温泉口も小谷温泉口もクルマ利用が普通であり、そうでない人はピストンではなく、雨飾温泉口などから山頂を経て来る人が多いのかもしれません。
で、そうした人はまだ殆どここまで着いていないのでしょう。
何にせよ、汗を流して着替えて漸くスッキリしました。
結局、余裕で間に合った1342発のバスでJR南小谷駅へ。
大糸線という松本と糸魚川を結ぶローカル線の途中駅ですが、JR東日本とJR西日本の境界駅であり、前者は電化されて電車が走っていますが、後者は非電化なので気動車が走っています。
この時間はちょうど両社の列車がホームの左右におりました。
JR東日本区間は電化されていると言っても、白馬駅からこちらは末端区間。
ほんのちょっと前にはここまであずさが来ていたのですが…
白馬駅からは臨時特急白馬で松本へ。
そして乗り換え時間僅かであずさに乗って新宿へ。
帰路は電車乗り換え待ちが最小限で、実に効率良く帰宅出来ました!
それにしても暑い山でした…
それでも満足満足!
良い山だった(⌒0⌒)/~~
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