1971年に大阪府吹田市から兵庫県神戸市に引っ越しました。隣の区や海外に住んでいた時期もありますが、ずっと同じ地域に腰を据えています。
近くに空地があり、土地を囲うコンクリート壁に取り付けられた門扉は錆びて傾いていて、長らく放置されているのは明白です。
土地所有者は固定資産税(都市計画税も)を払っているのでしょうか?義務ですけど…
もし税金を滞納し督促されても応じない場合、役所はその土地を差し押さえることがあります。そうするとその土地は公売(競売)にかけられてカネに換えられて強制的に税金が徴収されます(滞納処分)。
ところが、コトはそんなにうまく運ばないんです。それは、相続する際に登記がなされずに不動産登記簿を確認しても所有者がわからない事例が頻発しているからです。よしんば現所有者がわかっても連絡が付かない場合が多いとか。そんな土地は九州の面積よりも広いと言われています(ホンマかいな)。
そこで国は民事基本法を見直し、2024年4月1日から相続時の土地登記を義務化しました。「遅きに失した」という感は否めませんが(こういう例はゴマンとあります)。
前出の空地はどうなんでしょ。国は固定資産税を徴収し損ねているのかもしれません。役所は「所有者不明土地の問題は深刻です。役所と地域住民が協力して、所有者不明土地の解消に取り組む必要があります」と言っていますが、コレ他人事のようにしか聞こえないんですけど…。
さて、身近にある空地問題はさておき、近頃頻発しているのは空家問題です。
誰も住んでいない家が都会にも田舎にも。メインテナンスされていないのでボロボロで崩れる寸前だったり、木の枝が道路に張り出したりして迷惑千万。挙げ句、浮浪者が勝手に住んだりして治安は劣悪!
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平和に過ごしている近所の人は「古いボロ家を取り壊して」と切に願うのですが、余程のことがない限り行政は強制執行しません。所有者に任せるのです。
ところが、空家を取り壊して更地にすると固定資産税が6倍・都市計画税が約3倍に跳ね上がるので、土地所有者は放置プレイなんですと。
地価がベラボウに高い東京23区内にもこういう空家がポツポツあるそうです。売ってカネにすれば?と思いますが、そのままになっているのには様々な理由があるとか。こんなモノも。
・感情的な価値がある(幼少期に住んでいた)
・物置として必要
・面倒くさい
単なる金持ちのワガママ!
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