トランプ大統領は2日、ホワイトハウスで演説し、
「まもなく世界中の国々に対して相互関税を導入する歴史的な大統領令に署名する。
つまり、相手がわれわれに対して行うことは
われわれも相手に対して行うということだ。
非常に単純な話だ。これほど単純なことはない」と述べ、
貿易相手国の関税率や非関税障壁を踏まえて
自国の関税を引き上げる「相互関税」を導入する考えを明らかにしました。
ホワイトハウスによると、すべての国や地域を対象に基本の関税率を設定し、
一律で10%を課すとしています。
さらに、国や地域ごとに異なる税率を上乗せする形で設定し、
日本については24%の関税を課すことを明らかにしています。
関税を納めるのは輸入業者が基本です。
輸入業者は、納めた関税を価格に転嫁しますから、
関税を引き上げて困るのは、アメリカ国民のような気がします。
関税によって価格が上がれば、
アメリカの製品が割安になって、これを購入するようになり、
アメリカの産業が活性化するとの目論みなのでしょうが、
商品を選ぶのに、価格だけが判断基準なのかと思うのですが、
大きな流れとしては、そうなるのでしょうね。
今回の関税の措置は、完全な保護主義です。
アメリカの経済が、このような保護主義を取らざるを得ないほど
落ち込んでいるのかどうか分かりませんが、
アメリカ国民にも、大きな影響がでるはずですので、
賛成と反対とどちらが多いのかと思います。
トランプ大統領が最初に就任する以前は、
貿易も国境の壁をなくす、自由貿易の考え方で進んでいたと思います。
経済面だけでなく、多くの分野で国際協調が進んでいました。
ところがトランプ大統領が就任して、アメリカファーストの政策を唱え出してから、
この流れが滞るようになったと思っています。
言うなれば、これまでの国際協調路線は、建前で進んで来た感じがしますが、
そこに強烈な本音を唱える政治家が現れました。
そうしたことから、各国が自国優先を唱えるようになって、
今の世界は、この渦中で、どちらに進むべきか明らかでない状況だと思います。
こうした中での今回の関税の導入です。
僕は、関税の仕組みや経済など、分かりませんが、
今後、どのような動きになるのか、注目して見ていたいと思います。
【今日の一句】
やけ酒だ 名目何でも 飲めりゃ良い
僕は余り飲めませんが・・・
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