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2022年10月03日23:19

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アメリカン・アニマルズ(American Animals)

 2004年に4人の大学生が時価1200万ドル(約12億円相当)のビンテージ本強奪を狙った窃盗事件を映画化。ケンタッキー州で退屈な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、くだらない日常に風穴を開け、特別な人間になりたいと焦がれていた。ある日、2人は大学図書館に保管されている時価1200万ドルを超える画集を盗み出す計画を思いつく。2人の友人で、FBIを目指す秀才エリック、すでに実業家として成功を収めていたチャズに声をかけ、4人は「レザボア・ドッグス」などの犯罪映画を参考に作戦を練る。作戦決行日、特殊メイクで老人の姿に変装した4人は図書館へと足を踏み入れ……。エバン・ピーターズ、バリー・コーガン、ブレイク・ジェナー、ジャレッド・アブラハムソンの4人が犯人の大学生役で出演。監督は、ドキュメンタリー映画「The Imposter」で英国アカデミー賞最優秀デビュー賞を受賞したバート・レイトン。(映画.comより)





<2021年7月2日 録画鑑賞>

 当時、かなり話題になってました。実話ということで、映画は、今は大人になっている”本人たち”と、大学生役をする若い役者たちを交互に映して話を進行させてゆくという斬新なもので、いわば本人たちの独白を元にして若い役者たちが当時を演じる、再現フィルムなのです。当人が、顔も鮮明に出て来るので驚きました。しかしながら、個人的には、それ以上のものではなかったように思います。なんか、どんぐさくて間抜けな展開でした。

 田舎に住んでて未来の希望も見えず、親もけんかや離婚、あるいは変化のない平々凡々な暮らしをしている・・・そんなあまりな閉塞感に、若者たちが「何かぐっと違うことをしなければ」「現状を打破しないと」とアセる気持ちはわかります。わかるぞ。私も田舎で育ったし、親はけんかばかりしているし、その上不満ばっかり言ってたし、貧乏だったし、なんでこんな親の元に生まれたのかと思ってました。でも、犯罪は犯罪。捕まるのは自分だし、人生を棒に振るのも自分。間違った発想かもしれないけれど、「悪いのは周りなのに、なんで私が罪人にならなきゃいけないの」と思っていました。その強い思いがなかったら、親を刺し殺していたかもしれません。それほど自分の家が嫌で嫌で仕方がなかった。

 すみません、話がそれました。この映画の主人公たちは、そこまで性悪ではありません。図書館から高価な本を盗もう、という可愛らしい発想の犯罪です。でも、あまりに素人過ぎて失敗するんですね。それだけの話です。老人姿もあざとすぎる(笑)。まぁどのみち、今は私が子供の頃と違って、監視カメラもあちこちにあるし、ダメですよね。バッチリ映るし。
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