日本メディアは中韓の矛盾をもっと報じるべきだ 自国では原発を拡大、処理水放出にはイチャモンのダブルスタンダード
ケント・ギルバート
2022.7/29 11:00
東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出をめぐり、原子力規制委員会は22日に臨時会合を開き、放出計画の安全性に問題はないとして、計画を認可した。2023年春ごろの放出開始を目指している。
処理水の保管量は今月14日時点で、約130万トンとなり、東京電力の試算では来年秋ごろに満杯になるという。
私は3年ほど前に福島を訪問したが、すでに「処理水の保管場所は限界が来ている」と聞いた。処理水に含まれる放射性物質トリチウムは人体への影響は小さく、国内外の原子力施設でも海に流している。国際的な基準で「安全」であることは明らかだ。批判にさらされているのは、日本ぐらいにみえる。
ただ、ここに来て、中国と韓国がイチャモンをつけてきた。
中国外務省の汪文斌報道官は22日、記者会見で、処理水放出について「日本は極めて無責任だ。断固として反対だ」と発言した。
韓国政府も同日、緊急の関係省庁会議を開き、放出による「潜在的影響」への憂慮を日本側に伝え、十分な情報提供や安全な処理のための「責任ある対応」を求める方針だという。会議終了後の報道資料で、「韓国国民の健康と安全が最も重要だという原則の下、内外で最善の対応措置を取っていく」と強調した。
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は、日本との「関係改善」に前向きな姿勢を見せていたが、これでは文在寅(ムン・ジェイン)前政権と大して変わらない。日本政府は「本当に関係改善するつもりがあるのか」と言い返すぐらいの毅然(きぜん)とした態度で臨むべきだ。
特にひどいのは、尹政権が国内で「脱原発白紙化」の政策を採用している点だ。韓国政府は25年までに1兆ウォン(約1000億円)以上の原発の業務を発注することにしたという。韓国経済新聞(日本語電子版)が先月報じた。
中国も原発建設を拡大しており、26年には米国を抜いて世界最大の原子力発電大国になりそうだという。両国の姿勢は「ダブルスタンダード」ではないのか。
日本の一部メディアは、こうした矛盾にあまり触れず、中国や韓国の意見を「ここぞ」とばかりに報じている。「反原発」という主張のために、中韓と連携していると感じてしまう。
ロシアのウクライナ侵攻などを受け、エネルギー価格の急騰などが懸念されるなか、国内でも「原発再稼働」に焦点が当たっている。
岸田文雄首相は14日夕の記者会見で、原発再稼働について、「国が前面に立ち、立地自治体など関係者の理解と協力が得られるよう粘り強く取り組む」と述べた。
エネルギー資源に乏しい日本としては、エネルギー源の多様化を図りながら、安価で安定的な電力を供給するために「安全な原発が必要」であることは、良識ある国民ならば理解できるはずだ。
https://www.zakzak.co.jp/article/20220729-R43TH2FAAVPUHJTDD335KEGLBQ/
中韓に忖度ばかりやってるマスゴミの頭越しに、ネットを使って政治家に抗議すべきでは?
安倍さんが暗殺されて以来、自民党はガタガタになりそう^^;
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