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2021年09月09日10:18

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850億ドル(約9兆3100億円)の米製武器がタリバンに渡る

米国の850億ドルの武器がタリバンに?…「トランプが膨らませた数字」
2021.09.07 08:43

イスラム主義勢力タリバンは、米軍がアフガニスタンからの撤収を完了する前にアフガニスタン政府軍の降伏を受けて国を掌握した。米国がアフガニスタン軍に支援した武器と装備は自然な流れでタリバンに流れた。その規模が約98兆ウォン(約9兆3100億円)という主張が出てきた。

非営利ウェブサイト「ファクトチェック.org」(以下、ファクトチェック)は3日、「こうした主張は誇張されたもので事実でない」と指摘した。タリバンが占有した米軍軍事装備費用を共和党が膨らませたということだ。ファクトチェックはペンシルベニア大アネンバーグ公共政策センターが運営する超党派的、非政治的な非営利機関。

◆「98兆ウォン」の出どころは? トランプと共和党

98兆ウォンという数字はトランプ前大統領と共和党議員の口から最初に出てきた。トランプ前大統領は先月22日、アラバマ州での集会で演説し、「米軍が新型アパッチヘリコプター、武装したハンヴィー車両数千台、誰も見たことがない最先端装備など830億ドル(約96兆ウォン)の価値の装備を残して撤収した」と述べた。

共和党所属のジム・バンクス下院議員(インディアナ州)は先月30日と31日の記者会見で、「軍統帥権者が主導した不注意、性急、無能な軍撤収のため、850億ドル(約98兆ウォン)相当のすべての装備が残され、タリバンの手に渡った」と主張した。

トランプ前大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏は米国人1人あたりの負担金額に言及した。彼はツイッターに「850億ドル規模の軍装備がタリバンのテロリストに渡ったというのは、人口を3億2000万人とすると、すべての米国の男性、女性、子どもが1人あたり265ドルずつテロリストに与えたということだ」とコメントした。

◆2001年以降のアフガニスタン軍再建投入総額が98兆ウォン

ファクトチェックはこの金額は2001年にアフガニスタン戦争が始まって以降、アフガニスタン軍の再建に投入された総額だと明らかにした。正確には850億ドルでなく829億ドルと指摘した。

この総額の一部だけが軍事装備の購入に使われた。軍事専門家は装備の相当数がすでに消耗または作動不能で、装備の一部は国外に搬出したり現場で破壊したと説明した。米戦略国際問題研究所(CSIS)のアンソニー・コルツマン博士は「その数値は統計的には意味がない」と酷評した。

米軍がアフガニスタン軍に提供した軍事装備の相当数がタリバンに流れたのは事実だ。タリバンの戦士が米軍のハンヴィーに乗ってカブール市内を走り、タリバンの旗が付いたブラックホークを操縦し、米軍の拳銃と機関銃で武装した姿を見ても分かる。

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は17日の記者会見で「国防物資の一つ一つがどこにいったのかは正確に分からないが、相当な数がタリバンの手中に入った」と認めた。

◆アフガニスタン軍の給与と訓練費用を含む…装備は約180億ドル

米アフガニスタン再建特別監察官室(SIGAR)の7月30日の報告書によると、この金額は米国が2001年にアフガニスタンを侵攻してから今年6月までアフガニスタン政府軍基金(ASFF)が支出を承認した総額であり、このうち一部だけが武器および軍事装備費用だ。アフガニスタン政府軍の給与と訓練、インフラ建設費用もここに含まれるため、「98ウォン分の武器」は間違った主張となる。

ASFFの総額の半分は「維持(sustainment)」項目に分類されるが、このうち最も大きいのがアフガニスタン政府軍と警察官の給与だった。弾薬の費用もここに含まれたが、2020年と2021年の弾薬が占めた比率は「維持」項目の5%にすぎなかった。

監察官室によると、2001年以降、ASFF総額の約4分の1の180億ドル以上が軍事装備などに使われた。

◆古くて退役

タリバンが米軍装備を確保したとしても米国を脅かすほどの使用は難しいという指摘もある。

軍事専門家らはタリバンが占有した軍事装備の価値は米軍がアフガニスタン軍に提供したものより低いとみている。20年の歳月が経過して装備の一部は作動しなくなり、一部は海外に移動、退役、破壊されたからだ。

CSISのコルツマン博士はアフガニスタンに提供された装備の大半は20年間ほど戦闘に使用された古いもので「ほとんどが処分された」と伝えた。

レキシントン研究所のローレン・トムソン軍事分析家は「米軍の装備は通常、専門技術者の幅広い支援が必要」とし「こうした専門家がいない場合、大半は摩耗と予備部品不足で使用できなくなる」という見方を示した。特に航空機がこれに該当し、短期間で動かなくなると予想した。

米軍が結果的にタリバンの手に残した軍事装備の価値を計算すると、最初の購買価格から価値が下落したことを考慮する必要があるという指摘もある。アフガニスタンに提供した武器の相当数はかなりの時間が経過していて、大きな価値はないということだ。

一例としてイラク戦争以降に米国に戻った装備の一部は使用可能な状態に復旧できず、結局は退役することになったと、トムソン氏は伝えた。アフガニスタンの武器を米国に搬送しても使用できるかどうか確実でないということだ。

◆アフガニスタン軍、先端飛行機で逃亡

トランプ政権が軍の撤収を決めた後、軍事装備は退役の手順を踏んだ。米国防総省のカービー報道官は「トランプ前大統領がアフガニスタン駐留兵力を2500人に減らすことを決め、政府の最後の年と数カ月間、装備と武器、資源を減らし始めた」と伝えた。

一部の高級軍事装備は、カブール陥落後にアフガニスタン軍が飛行機で脱出しながら周辺国に移った。アフガニスタン空軍所属の軍人は米軍が提供した軍用機5機でタジキスタンに飛行し、安全に着陸したと、ニューヨークタイムズが先月16日報じた。

軽攻撃機スーパーツカノと呼ばれる6番目の飛行機は許可なくウズベキスタン領空に入って撃墜されたが、パイロット2人はパラシュートで脱出した。ロイター通信は、アフガニスタンの軍人が飛行機22機とヘリコプター24機に乗ってウズベキスタンに向かった、と報じた。

◆米、カブールを離れる前に一部の武器破壊

米国がカブールを離れる前、軍事装備のうち問題になるものは破壊したと、米国防総省は明らかにした。先月30日の記者会見で中央軍司令官のケネス・マッケンジー司令官はカブール国際空港にある装備に関する質問に対し、「一部は搬送し、一部は無能力化(demilitarize)した」と述べた。

核心部品を爆発させたということだ。実際、カブール空港で何度か爆発があり、テイラー所長は「統制された爆発」と説明した。マッケンジーー司令官は米軍が地雷防御車両(MRAP)70台、ハンヴィー27台、航空機73機を「使用不可能なレベルに」破壊したと話した。

◆「米国、誰にも先端情報装備を提供せず」

タリバンの手に入った米国産武器の性能も関心だ。トランプ前大統領は根拠も提供せず「先端」武器だと主張したが、事実とは距離があるというのがファクトチェックの指摘だ。

空中戦闘司令部のマーク・ケリー将軍はディフェンスニュースに「A−29に搭載された技術は最先端技術でない」とし「飛行機の範囲と速度、コンピューターパワーと輸送能力などを考えると、我々が心配するほどではない」と述べた。

タリバンが軍事装備を中国やロシア、北朝鮮など敵国に販売する場合の危険性も浮上している。しかしある航空分析家はタリバンが米国の武器を売っても大きな問題にならないと伝えた。

米国が提供した航空機には米国の敵に有用な技術がないからだ。ロシアや中国が米国産スーパーツカノやブラックホークの初期モデルを持つことを望むのはそれほど難しいことではないが、該当装備は低技術を搭載しているということだ。

CSISのコルツマン博士はアフガニスタンに残った装備のごく少数だけが先端と認めることができるとし、「我々は誰にも最先端情報装備を提供しない」と述べた。
https://japanese.joins.com/JArticle/282676
>「米国、誰にも先端情報装備を提供せず」

米軍が底なしのバカだと分かりました。
タリバン兵は勿論周辺国のテロリストにとって、旧式の武器でも、今後戦争するには十分な量です。
自爆テロを組織化した連中が装甲車や戦車に乗って敵陣地に突撃出来たら、自爆する必要もありません^^;

ソ連軍がバンジシールの北部同盟を攻撃して、司令部を占領した事がありますが、物量作戦だからできた頃です。
先日、タリバンがバンジシールで半タリバン勢力の本拠地を落とせたのも、大量の武器があったからです。

最も、マスード司令官は拘束されていないので、これからゲリラ線が始まるでしょうけど^^;

ソ連との闘いに明け暮れた北部同盟時代、米国はスティンガーミサイルを250基、供与しました。
ソ連の武装ヘリも輸送機もスティンガーミサイルに撃ち落とされ、ソ連の撤退が決定的になりました^^;

高々現在価格で4億ドルにも満たない程度の支援で、戦局が変わります。
850億ドルは、質を議論する以前の量です^^;

米国防総省、台湾にスティンガー250基売却へ
  ビル・ガーツ  2018/2/02(金)
台湾国防省は1月22日、年内にスティンガー約250基を受領することを発表した。スティンガー売却は、2015年に承認された4億5300万�砲諒軸鏘〕新弉茲琉貮堯�(抜粋)
https://vpoint.jp/world/usa/106004.html

麻薬密売でドルを稼いでいるタリバンは、バーゲンセールを始めるでしょう。

このテロリスト国家に追加支援を行うなど馬鹿げてますが、日本は実行しようとしています。
在留日本人や関係現地人を見捨てた外務省がタリバンと交渉して、要求された人質の身代金を差し出すみたいですが、人質が帰ってくる様子はありません^^;

アフガンに71億円新規支援 茂木外相、多国間会合で方針表明
相原亮2021年9月9日 1時20分
国際機関を通じ、水や食料、農業、教育などの分野への6500万ドル(約71億円)を含め、今年中に総額約2億ドル(約220億円)を支援する方針を表明した。
先週、カタールのドーハで岡田隆アフガニスタン大使がタリバン幹部と接触した際、食料品や医薬品が不足している現状が伝えられていた。(抜粋)
https://www.asahi.com/articles/ASP990CH2P98UTFK02V.html

現場から逃げ出した岡田隆アフガニスタン大使もバカだけど、敵前逃亡した大使をそのまま使う茂木敏充外相も相当にバカです。
過去に優秀な功績を残した政治家でも、それが官僚のお膳立てであった事が、よく分かりましたw
前例が無い事件に、外相はまるで対応出来ず、外務省の言いなりです^^;

外務省は馬鹿の一つ覚えの様に、無条件での支援が、外務省唯一の政策です。
相手がテロリストであっても、お構いなし^^;

支援物資と一緒に工作員を潜入させて、在留邦人の情報を取り、逃がす算段でもしたら良いのだろうけど、国際機関を通じて、支援物資を渡すとなると、危険を犯さなければならない部分は放棄したみたいです^^;
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