mixiユーザー(id:8729247)

2021年07月15日08:14

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「移植は命にかかわる臓器に限り」

というのがワシが覚えている移植の大原則。
その臓器がないと本人の生命維持が危うい。
だから亡くなったお方の体に傷をつけても、
生きている提供者が手術でリスクを負っても、行う意味がある、と。

子宮はなくても死なない。
でも、移植したらたとえば「腎臓移植」なんかと同じで、
以後一生免疫抑制剤を飲み続けなくてはならない。
飲んでいればいい、というものではなく、
薬を飲んでも臓器の拒絶反応が起きることがあり、
その場合、なるべくはやく該当臓器(この場合は子宮)を切除しないと
それこそ本人の命が危ない。

おそらく、これまで臓器移植にかかわってきたお医者たちは
子宮移植になかなか賛成できないものを感じているはずだ。
「子宮?なくてもしなないじゃん」
「子宮あっても子が産めない人いっぱいいるじゃん」
「親がない子を育ててあげればいいじゃん」
医者じゃなくてもそう思う人たちはいるだろう。

自分の卵子とダンナの精子で受精卵を作り、冷凍しておいて
子宮移植し、安定したらその子宮に受精卵を移植する。
「他人の子宮」で自分の子を育てるのだから、「借り腹」と同じだ。
誰かに自分たち夫婦の受精卵を妊娠してもらえばいい。
移植の手間はない。

ただこの方法だと、世界的に「生んだ女性が母」という法律が成立しているので、
夫婦の受精卵であっても法律的に自分たちの子ではなくなる。
さらに、妊娠分娩には常に命の危険がつきまとうので
(昔も今も命がけです。今は医療が発達して気づいて治療したら助かる、ってだけ)
第三者の命を危険にさらす、という意味では生体からの子宮移植とあまり変わらない。
妊娠分娩自体のリスクは本人が負うので、法律的には単純で
何かあっても「だって妊娠したかったんでしょ」で済む。
自分自身の腹がでかくなり分娩後は乳もちゃんと出るから、
達成感は大きいだろう。

しかも日本は少子化で困っている。
国は、とにかくなんでもいいから女が子を産む方向が好ましいと思っている。

不妊症専門でやってた昔、気づいたことがある。
「こどもは欲しいと思わない」だった人が
ある日突然「どうしてもこどもが欲しい」と思ってしまい、
そのことだけで頭がいっぱいになってしまうことが、あるってこと。
本能なんだな、と思った。
そのスイッチは、いつ入るかわからない。
作家の林真理子は39歳で「こんな素敵な人が独身でいた!」という男性と
お見合いで結婚して「今さらこどもなんて」と思ったが、
41歳のある日突然「こども」のこと以外考えられなくなった、と書いている。
こどもを持つためなら何でもするどれだけお金がかかってもいい、と思った、と。

そういうものなのだ。

別に法律違反なわけじゃなし、
できる人はやってみたらいいんじゃないのかな。
「子宮がない人」の不妊治療の方法、と考えたら
不妊治療なんか今時けっこう受けている人、いるしね。

■「人生の選択肢増える」=子宮ない女性、移植容認を歓迎
(時事通信社 - 07月15日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6592197
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