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2021年06月09日23:56

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東京にだって、偶数の駅はあったわけだし。

■地下鉄の駅名「○丁目」、東京は奇数、大阪は偶数が多い謎を追うと意外な事実が判明
(週刊女性PRIME - 06月09日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=6548000
東京と大阪の地下鉄には「丁目」のつく駅が多い、ですか。確かに、東京では東京メトロ、都営地下鉄どちらにも青山一丁目駅、六本木一丁目駅、銀座一丁目駅、四谷三丁目駅、新宿三丁目駅、志村三丁目駅、本郷三丁目駅、西新宿五丁目駅と新旧取り混ぜてありますし、大阪でもOsaka Metroに蒲生四丁目駅、瑞光四丁目駅、谷町四丁目駅、谷町六丁目駅、天神橋筋六丁目駅、谷町九丁目駅とあるのですが、あまり意識して見てはいませんでしたが、言われると大阪は偶数が多く、東京は奇数ばかりと言うのはなかなか面白い現象に見えますね(余談ですが、名古屋の市営地下鉄には「丁目」を名乗る駅はない)。
で、なぜ東京が奇数ばかりで大阪が偶数が多いかについて、記事に登場する渡部史絵が東京について「元来、日本の縁起ごとやお祝いごとには『七五三』を始めとして奇数が入ったものが多く、なかでも『1』が好きだと記述された文献がいくつもあります。そんな奇数好きの日本で、特に関東の人は、奇数を好むと言われています。このことから、例えば、特にランドマークがなく、駅が町名の境に存在して、一丁目と二丁目のどちらを付けても大丈夫な場合などに、“それなら縁起のいい奇数にしよう”と、奇数の駅名を流用した可能性は考えられます」とする一方、大阪について「大阪は商人の街なので、お客さんと五分五分だとか、いまで言うwin-winの関係を願って、“同じ数で半分に割れる偶数”が好まれる文化なんです。そんな地域性から、一丁目か二丁目を選ぶ際に偶数を選んだのではないでしょうか」と解説していますが、確かに大阪については偶数の丁目を駅名にするケースが多く、現在も阪急千里線との接続駅である天神橋筋六丁目はかつての新京阪(阪急京都線・千里線などの前身)のターミナルでしたし、近鉄の大阪上本町駅があるのは上本町六丁目(所謂「上六」)で、記事が取り上げる蒲生四丁目もそうですが、偶数の丁目がメジャーな存在になっている場合が結構あるのだなと感じますね。
で、東京についてですが、今でこそ奇数の丁目ばかりですが、現在の銀座線の外苑前駅はかつての駅名が青山四丁目駅であり、表参道駅は青山六丁目駅としてスタートした歴史があるわけで、記事が言う「当時、地下鉄に不慣れな乗客が『あおやま』と聞いて反射的に乗り降りを間違えるケースが多かったから、という説もあります」と言う理由があったにせよ、たまたま偶数の丁目の駅が改称されたと言うことかも知れず、“それなら縁起のいい奇数にしよう”と言うのもそれほど説得力のある説とも言えなそうな気もします。
地下鉄ではありませんが、私鉄の駅にもかつて丁目を名乗っていたところがあり、京王井の頭線の新代田駅がそれに該当しますね。昭和8年に開業し、当初の駅名は「代田二丁目」と称していました。昭和41年までこの駅名で、同年に現在の「新代田」に改称されていますが、偶数の丁目を名乗っていた駅であることには間違いなく、“それなら縁起のいい奇数にしよう”が理由かどうかはさておき、東京にも偶数の丁目の駅名はあったわけですね。
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