約1年前の緊急事態宣言時(4月7日)の東京都の新規感染者数が87人。ピーク時が4月10日の199名。緊急事態宣言を全国で解除時(5月25日)には東京都の新規感染者数は8人。いま考えると一回目の緊急事態宣言は凄い効果を出していたかもしれない。但し、検査数が少なかったので陽性者が少なかったたとも言えないこともない。今回の緊急事態宣言発出時(1月7日)での東京都の新規感染者数は2,520人(現時点でワースト1)。現時点で東京都の新規感染者数は323人。前回の緊急事態宣言では199人→8人なのでおよそ96%減。今回の緊急事態宣言では2,520人→323人なのでおよそ87%減。実は減少率で言えばそれほど大差はない(約10%も違うと思うかもしれないが)。あくまで数値で見た場合は必ずしも今回の緊急事態宣言が失敗だったとは言い切れない。たぶん、延長してもこれ以上の減少は望めないだろう。
そもそも、前回の緊急事態宣言の発出理由は医療現場の逼迫を回避するためにピークをずらすのが目的だったはず。今回の緊急事態宣言もやはり医療現場の逼迫回避だったはず。1年経過してもまだ、医療現場が逼迫しているのが根幹の問題だ。「(5)次の感染拡大に備えた医療提供体制の充実」極端な話、これさえやれば感染者数に一喜一憂することもない。医療現場の感染者症対策がいまだに不十分ということなのだろう。最前線で寝る間も惜しんで頑張っている医療関係者には感謝しかない。しかし、その一方でいまだに病床数不足が続いていたのも事実。ベット数だけ増やせば良いという問題でもない。余談だがいつの間にか東京都の病床数が3,000から5,000に増えたがマスコミはその点はスルーしているのは何故だろうか?その為、病床使用率が60〜70%程度だったのが20〜30%に減少している。良い事なのに何故かマスコミはこのことをあまり報道しない。推測だが東京都の病床使用率減も解除になった基準のひとつだろう。
新型コロナウィルス対応をすると通常の医療より人出がかかると聞いている。医療従事者が不足しているとも聞いている。さらに下卑た話だが新型コロナウィルス対応はお金にならない。だから、民間病院はやりたがらないというのも事実だ。簡単な問題ではないとは思うが政府にはそこを重点に対策をして欲しいと思う。
■緊急事態、21日全面解除=首都圏時短、午後9時まで―菅首相「できることやり抜く」
(時事通信社 - 03月18日 16:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6450677
ログインしてコメントを確認・投稿する