なにせ、キャッチコピーが凄い。ズバリ、「観たら、死ぬ。」。映画が始まる前に、「この映画を観て、何か起こってもそれはあなたの自己責任です。」という警告が、画面に大きく表示されると共に、映画が始まるまでの、カウントダウンが、画面に出る。つまり、劇場を出て行くのなら、今が最後のチャンスですよと、いわんがばかりである。
この「アントラム(洞窟もしくは門の意味)」という映画は、1970年代の後半、アメリカのカリフォルニア州で、撮影され、その試写を観た映画関係者が、次々に死に、結果として、お蔵入りとなり、1988年に、初めて、劇場で上映されるも、上映中に、その劇場が焼失し、観客56人が死亡したという、いわく付きの映画なのだ、そうだ。その後、40年、封印されてきた映画を、カナダのマイケル・ライシーニとデヴィド・アミトが入手し、ノーカットで上映すると共に、その前後に、ドキュメンタリー部分をつけ加えた、94分の作品である。
本編自体は、死んだ愛犬の魂を弔うため、森林にやって来た姉弟が、地獄への扉を開いてしまうというストーリィで、かなり不気味ながら、特段、怖い映画でもない。しかし、映画の随所に、ヘンな図像が挿入されていることや、音声に別の音声が混じっていることなどが、わかる。そして、そうした細工が、この映画を観た人の精神に、悪影響を及ぼすのではないかという、解釈も・・。
それはともあれ、私もまた、この映画を最後まで観てしまったので、果たして、数日後に死ぬことになるのでせうか???では、皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・。ちなみに、その日の内に死ぬ人が多いそうです。生きていたら、また、お会いしませう。
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