3日目の23日には宮城県の白石(しろいし)市に行って来ました。
この日は天気が思わしくなく、各地で雨マークが出ていましたが、
白石市は午前中曇りで午後から雨との事でした。
東北新幹線で北上すると、進行方向左手に白石城が見えます。
一度は行ってみたいと思っていました。
城を中心に概ね半日コースかとも思ったので丁度良いかと思いました。
前日と同じ午前7時37分の新幹線に乗って、
福島で仙台行きの在来線の快速に乗り換えました。
新幹線では。白石蔵王の駅がありますが、中心部から離れているので、
歩くかバスになり、結果的には白石城に着くのは同じ位の時刻になります。
福島からの在来線は、ボックスシートがあったので、そこに座って景色を見ていました。
どの辺りだったかは分からないのですが、
高い所を電車が走って眼下に田園風景が見える場所がありました。
白石駅では、観光案内所で街歩きのマップを頂いて、歩き始めました。
最近封切りになった岩井俊二監督の映画「ラストレター」のロケが行われたようで、
市内の何か所かでポスターを見ました。
白石市は、伊達政宗の家臣の片倉小十郎景綱の城下町でした。
江戸時代の一国一城の制度の例外として認められた城です。
片倉小十郎が注目されるようになったのは、
劇画の「花の慶次」からなのではないかと思っていますが、どうでしょうか?
白石駅から武家屋敷に向かいました。
白石市は水の豊富な街のようで、街中に水路がありました。
その水路が直角に曲がる場所に武家屋敷が残っていました。
よく整備されていましたが、玄関がないのが不思議な気がしました。
そこから白石城に向かいましたが、天守閣の脇に神明神社があり、そこも見て来ました。
中々立派な神社でした。
そして白石城です。
江戸時代の白石城は、明治時代に入ってから破却されましたが、
1995年に復元されました。
全国各地の銘木を使った木造の天守閣(正確には三階櫓ですが)は、
今でも木の香りがするような感じで良いと思いました。
内部は土足禁止でしたが、スリッパがなく、足先が冷たくなりました。
多分、階段の踏み板が狭いので、スリッパでは危ないのかも知れませんが。
昔の着物を羽織る事も出来るようで、綺麗な女性が着ていましたが、
さすがに写真は撮れませんでした。
城の敷地内にある歴史探訪ミュージアムでは、3Dの映画を上映していましたが、
時間が折り合わずパスしました。
代わりに、広い城の敷地を歩いて来ました。
明治時代の横綱大砲(おおづつ)が白石市出身だったので、その銅像もありました。
歩きながら、前日の列車の旅も悪くはないけど、
僕には歩く方が合っているかと思いました。
城から駅に向かう途中で、寿丸屋敷と言う大正時代の建物が公開されていました。
中で、「ラストレター」の写真を展示し、併せて白石和紙の展示も行っていました。
白石和紙は、トラフコウゾを原料にしているので、丈夫であるとの事です。
様々な造形作品が展示されていました。
寿丸屋敷を出たところで雨が降り出しました。
お昼過ぎでしたから天気予報が当たった訳です。
白石市の名物が温麵(うーめん)です。
素麺の一種ですが、
素麺は生地を延ばす際、麺生地同士の付着防止と表面の乾燥を防ぐために油を塗ります。
温麺は油を用いないでうち粉を振りかけながら製麺するとの事で、
椀に収まるよう、9cm程度長さなのも特徴です。
素麺が普通夏に食べる事が多いのに対し、
温麵は冷たくしても温かくしても食べるようです。
麺喰いの僕も食べた事がなかったので、今回是非食べてみようと思っていました。
白石駅前に元祖と銘打った店があったので、そこに入りました。
数多くの種類の温麵があり迷いましたが、かき揚げの温麵にしました。
注文があってから、麺を茹で、天ぷらを揚げるとの事で若干待ちましたが、
美味しかったです。
ただ、麺が短いので、普通の麺と違い戸惑いました。
僕が店に入ったすぐ後で、中国人の親子5人が入って来ました。
城でも、別の家族連れを見ましたが、
日本人でも余り行かないような白石にも外国人観光客が来るのですね。
何故来たのか訊いてみたくなりましたが、言葉が不自由なので出来ませんでした。
白石駅から白石蔵王駅までのバスの時間を観光案内所で教わりました。
白石蔵王駅には、日中は1時間に1本きり停まりません。
1時58分の新幹線に間に合うようバスに乗って、新幹線で帰って来ました。
また写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
http://photozou.jp/photo/album/2882708
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