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2019年07月01日12:46

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空飛ぶ冨士は、遥かなるリバプールへ(中編)

(前編)から二週間が過ぎてしまいました(^^;)))

リバプールと言えば、一般的にはビートルズ…
しかし、ここでは獣神サンダー・ライガーの「中の人」、Y選手です。
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(ボカシ)
1984年、UWF勢&ジャパンプロレス勢が離脱し、選手層が手薄となった新日。
窮余の策として、カルガリー修行中の選手(平田=後のスーパー・ストロング・マシン、ヒロ斎藤た、高野俊二ら)を帰国させ、更に若手選手を一気にデビューさせました。

この時の「若手」には、後の闘魂三銃士や佐野、船木らと並び、後に獣神サンダー・ライガーとなるY選手らがおりました。

ヤングライオン杯が始まったのはこの時期だし、若手選手が注目されるようになったのもこの頃からでしょう。
それだけ粒そろいの「若手選手」が多かったと言えます。

中でも「あすなろ戦士」と呼ばれたY選手、身長こそ低いですが、そのスピードとスタミナで早くから注目されており、UWF勢が新日にUターン参戦すると、先頭にたってUWFと対戦、そして藤原教室と呼ばれたトレーニングに参加し、スタイルの幅を拡げ、ドン・中矢・ニールセンと異種格闘技戦も行いました。
会社の期待の程が、分かるというものです。

ヤングライオンを卒業し、「フライング・フジ・Y」として海外修行、そして帰国し、1989年にいよいよマスクを被り、ライガーに変身しました。
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全身コスチュームのライガーですから、見た目は昔とあまり変わりません。
しかしライガーになって30年…

この間、選手の移動も激しく、ライバルの選手も多岐に渡っています。
高田、佐野、オーエン・ハート、ペガサス・キッド、エル・サムライ、ケンドー・カシン、金本、大谷、高岩、田中…
田口、プリンス・デヴィッド、KUSHIDA、石森…らもいますが、世代が異なる印象です。

ライバルもさることながら、スーパーJcupなどの開催を通じて、インディー団体のジュニア選手が全国区となる切っ掛けを作ったり、「ジュニア」をメジャーな存在にする為、八面六臂の活躍でした。

若い頃から並外れた練習量を誇り、ヘビーに負けないパワーを持つなど、世界的に尊敬を得ている選手でもあります。

リップサービスも有るかもしれませんが、数年前に新日からWWEに移ったAJスタイルズも、少年時代の憧れはライガーだったと話しています。

ライガーの公式プロフィールでは、正体は非公開ですが、Y選手自身もメディアもさほど隠してはいません。
それでもプロ意識の高いライガーですから、プロレスラーとしてのY選手は既にいないものとして、「Yはリバプールの風になった」と話しています。

半年後に迫った引退時には55才となるY選手。
最後まで元気な姿を見せて欲しいものです。
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