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2019年04月02日10:55

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「赤い靴」

今日、起きたら、頭のどこかで、「赤い靴」の歌が、グルグル、響いていた。あの赤い靴はいてた女の子が、異人さんに連れられて行っちゃったぁ〜という歌というか、童謡である。実をいうと、私は子供のころ、この歌が怖かった。
何故、怖かったのかというと、まず第1に、外人ではなくて、「異人」と表現が、怖かった原因の最たるもの。異人って、響きが、まるで、フツーの人間とは異質の存在、エイリアンみたいじゃあないですか。それに、その女の子は、よりによって、横浜の港から船に乗って、その異人さんのお国に行くのである。私は、横浜っ子(えっと、そのう・・横浜といっても、実は、横浜市戸塚です・・汗)だったので、そんな近い場所から・・と、そこも、怖かった。そして、その女の子は、異人さんのお国で暮らす内に、青い目になっちゃうというのである、こ、怖・・ッ。
実は、以前、この童謡のことを、ちょっと、調べたことがある。それによると、昔、ある女性が、生活苦で娘を育てることが出来ず、他人に託した。託された人は、その子が外国人宣教師の養女になって、異国で幸せに暮らしていると、その女に伝え、女も、終生、そう信じていたが、実は、女の子は結核にかかっていて、日本の孤児院でひっそりと、死んだという実話があって、その実話を元に、「赤い靴」という童謡はつくられたというのである。もっとも、その元になる話には虚偽が含まれているという説もあるらしいが、まぁ、その真偽のほどは、私には、どーでもいい。そんな隠されたエピソードが、込められていたというのも、「赤い靴」という童謡が、怖い歌たる由縁である。
私が大好きな、横浜の山下公園には、「赤い靴」の歌碑が建っていて、それも、ちょっと、イヤだった、記憶もある。でも、その歌のことは、今日まで、まったく、忘れていたので、何故、急に・・。
そういえば、同じタイトルの、アンデルセンの童話もあったが、あれもまた、とても怖い話だった。赤い靴に執着しすぎた女の子が、はいた赤い靴が踊り出して、止められなくなってしまい、とうとう、赤い靴ごと足を切るハメになったという、お話だ。少女はそのまま、死んでしまったのか、あるいは、義足をつけて生きて行くことになるのか、日本の絵本などには、後者が採用されることが、ほとんどだが・・。
そんなこともあって、なんか、ちょっと、気分が悪い朝になってしまった。「赤い靴」の歌は、もう、とっくに、頭の中で響くのをやめているが・・。

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