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2019年01月20日02:20

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梶原俊幸さんのトーク

BankART Homeでの「ヨコハマ創造界隈アーティストトーク」の一環として開催された、シネマジャック&ベティの支配人・梶原俊幸さんのトークを、昨夜、聴講した。
横浜・黄金町にある2スクリーンのミニシアター「シネマジャック&ベティ」は、私も大好きな映画館のひとつ。大手シネコン等が上映しない、内外の秀作を、平均して、連日、十数本上映する、あたかも迷路のように入り組んだ、そのスケジュール表は、同館の名物。しかも、そのアクロバットな上映スケジュールの中で、監督や出演者の舞台挨拶や、ミニライブ等も積極的に実施し、多くのファンを獲得している。
梶原さんは、日本人は1人年間で、平均たった1.6本しか映画を観ないという現実、しかも、かつて、映画の町といわれた伊勢佐木町界隈でも、現在、生き残っている映画館は、共にミニシアターのジャック&ベティと、横浜シネマリンのたった2館のみという、厳しい状況の中で、どのようにして、地域密着型のミニシアターとして、生き残る戦略をたてて、今日まで闘ってきたのかを、多くの映像を交えて、紹介した。
梶原さん自身、元々はサラリーマンの映画愛好家で、歴史はあるが、斜陽のジャック&ベティの経営を引き継いだ、いわば素人経営者。伊勢佐木町界隈に残る、もう1館の横浜シネマリンの八幡温子さんもまた、同様の、市民運動出身の、素人経営者であるという。巨大シネコンが林立する一方で、そのあおりを受けて、地域の劇場がドンドン姿を消していく現実。そうした流れに、いわば棹さすミニシアターの取り組みは、地域の活性化にも、間違いなく、繋がっていく。
その貴重なお話を聴くことが出来て、本当に、よかった。私としても、可能な限り、映画を観るために、東京から黄金町へ、通い続けていきたいと、そう思う。



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