戸面原ダム〜三郡山周回、房総トレイルアドベンチャー試走とハードな山が続いた翌日1.05は急遽筑波山へ行ってきました(下の写真はネットから)。
2日続けてクルマだったので、この日はつくばエクスプレス利用での筑波山です。
新京成→武蔵野線→つくばエクスプレスと乗り継ぎ、つくば駅から筑波周回バスへ。
途中停車無しで筑波山まで連れていってくれます。
私が下車したのは筑波山2つ目のバス停「筑波山神社入口」、40分ほどの予定ですが、筑波山の登りに入ってから大渋滞…
なんと言うか…
クルマが必要な人やクルマが必要な場所が有るのは重々理解しています。
しかし、公共交通で容易にアクセス可能であるのに自家用車使う人が多すぎ!
駐車場入るのが大変なのに加えて、駐車場でない場所に駐めているクルマも有りました。
ひょっとしたら、一時的に駐めただけかもしれませんが…
「混雑が予想されるので、電車、バスなどの公共交通をご利用下さい」という案内は、勿論営業上の事情と思いますが、「混雑が予想される」時期くらいは、可能な人はなるべくそうして戴きたいものです。
さて
筑波山神社からはケーブルカー、そして御幸ヶ原コース、白雲橋コース、迎場コースなどの登山道が有ります。
しかし私はそちらに向かわず、少し下った位置の梅園に向かいました。
この時期ですから、梅はほんの僅かしか咲いておらず、まだまだ人影はまばら。
実は8年前の3月にもここへ来ています。
ATCで一緒だったくらもんちちさんがガイドされる山ツアーで、私も何人かのATCメンバーと一緒に参加しておりました。
この際に利用したのが、ここ梅園の奥から男体山に登るコースです。
この梅園コースは、ガイドブックやHPなどに載っているのを見た事が有りません。
しかし前述の有名コースと異なり、他のハイカーが殆どいない、静かな山歩きが出来るコースで、また登る時はここからだ!と決めていたのです。
8年前に1回歩いただけですから、記憶はかなり曖昧…確か四阿の奥だったような?
微かな記憶を頼りに暫くうろうろし、ようやく登山口を見つけて歩き出したのは1225くらい。
登りは1時間半くらいか…
なら大丈夫!
ほぼ直登の整備された道を歩いて行くと、やがて分岐が有りました。
地形図は持っていますが、そもそもこの道が地形図上のどこに有るのか分かっていませんから、それも気休め程度です。
とは言え、地形的にこの辺りで上と言ったら男体山山頂しか有り得ません。
左右どちらも上に向かっていますから、或いはどこかで合流するかもしれませんが、ここは多少なりとも踏み跡濃そうな左を選びました。
暫くは巻きながら登っていく感じでしたが、小さな谷を越える辺りから踏み跡が不鮮明になりました。
上を見ると赤テープが散見されますから、かなり急峻でさほど巾が有る訳でもないこの辺りに明確なルートというのは無く、思い思いのルートで上へ向かえという事でしょう。
この日、快晴で陽射しは温かかったのですが、北西から吹き付けてくる風が実に冷たい!
板東の
霊峰筑波
梅園の
行き先示せよ
寒空の梅
けっこうキツキツな登りでしたが、日帰りで荷物が軽かった為、案外良いペースで歩く事が出来ます。
やがて一見山頂のような岩が見えてきました。
いや、山頂手前で周回路に出る筈だし、山頂にしては早すぎる…
あれはただの岩でしょう。
近づくにつれて何やら声が聞こえてきます。
何かと思えば、岩に座って無線機で交信していたよう。
更に登って行くと、今度こそ山頂のアンテナなどが見えてきました!
歩き始めて1時間くらい…やはり梅園自体中腹に有るので、スタート地点との標高差は案外少ないのでしょうか。
展望台が有ったので覗いてみました。
天候が良いので、あちこち見通す事が出来ます。
やがて周回路に突き当たり。
四阿で昼食としました。
そして僅かな登りで男体山登頂!
もちろんお詣りも欠かせません(。-人-。)
ざっとですが、こんな感じでしょうか。
昼食食べたばかりですが、寒かったので御幸ヶ原のお店でけんちん汁を戴きました。
それにしても…
つくばエクスプレス開通後、筑波山観光客が増えたと聞いており、しかも開通からずいぶん経ちましたから、御幸ヶ原の設備も新しくなっているかと思っていましたが…
予想に反して昭和からずっとそのままのよう。
さすがに元日は人が大勢いたそうですが、先ほどのクルマの数から予想していたのに比べれば、思ったより少ないな…という印象です。
つくばエクスプレス効果で増えた人も、旧態依然たる設備のままでは、リピーターになり難いのではないでしょうか。
もちろん、設備が新しいばかりが良い訳ではないですが、観光の山であるのに、観光に力を入れていないように感じられてしまうのです。
そんなアレコレを思いながら、御幸ヶ原を横切って女体山山頂へ向かいます。
こちらはきのこ山や足尾山、更には加波山などを経て北へ向かう稜線です。
かつて有ったという国交省の航空無線中継所はこの辺りでしょうか。
かの成田闘争真っ盛りの昭和53年に過激派に襲撃され、かつては警官が常駐していたとか。
しかし、襲撃した過激派はどんなスタイルでロープウェイやケーブルカーに乗ってきたのでしょうか?
それとも徒歩?
そして女体山山頂です。
またまたお詣り(。-人-。)
霞ヶ浦も見えました。
すると土浦はあの辺りか。
さてさて
1410を過ぎていたので、下山に入りました。
もちろんロープウェイもケーブルカーも使わず、徒歩下山です。
ロープウェイの駅が有るつつじヶ丘まで歩き、ここの京成ホテルで日帰り入浴、またバスにてつくば駅へ出る予定です。
有名な弁慶七戻りなど奇岩が点在する中、軽やかに下っていきます。
2日間の山行で脚が疲れていた筈ですが、何故か先ほどの登りも下りも快調で、40分ほどでつつじヶ丘に到着。
御幸ヶ原同様、こちらも何十年も前からそのまんま…という印象か。
なんにしても先ずお風呂です。
京成ホテルに有る「天空の湯」へ。
ここは何年か前に出たツールドつくばの際、下山してからクルマで入浴&食事に来ていました。
1530発のバスでつくば駅へ。
30分間隔でバスが有るなんて…
山のバスとしてはかなりの高頻度で嬉しい限りです。
それにしても…
筑波山自体は良い山ですが、つくばエクスプレスやバスのスマートさ、神社周辺の賑わいと、御幸ヶ原やつつじヶ丘の古めかしさのアンバランスが印象に残りました。
信仰の山でもありますが、第一義的には観光の山ですから、もっと観光客のニーズを考えるべきなのでは…
あまり使いたくない言葉ですが、所謂「残念な」観光地と言う感想です。
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