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2017年12月21日17:34

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アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(The Shack)


 

自費出版ながら口コミで評判が広がり、アメリカでベストセラーとなった小説を、「アバター」のサム・ワーシントンやオスカー女優のオクタビア・スペンサーら、豪華キャスト共演で映画化。愛娘を失い失意の底にいた男の人生が、男を救おうと現れた不思議な男女3人との出会いを通じて思わぬ方向へと向かう姿を描く。日本のモデルで女優のすみれが3人のうちの1人として出演し、ハリウッドデビューを飾った。愛する妻子に囲まれ幸せに暮らしていたマックだったが、末娘のミッシーがキャンプ中にさらわれ、姿を消してしまう。捜索の末、廃れた山小屋で血に染まったミッシーのドレスが見つかり、警察が追っている連続殺人犯の凶行と考えられたが、ミッシーの遺体は見つからなかった。それから年月を経てもマックの悲しみは消えず、残された妻子との溝も深まっていた。そんなある日、マックのもとに「あの小屋へ来い」という奇妙な招待状が届き……。(映画.comより)







すごい映画でしたね〜。普通〜〜に田舎で公開してるから(サム・ワーシントンだし)、珍しい映画がやってるな、くらいで行ったら、すんごい”宗教映画”だった。難しい!とにかく、普通の映画とは違います。物語もどう説明すればいいのか・・・。

主演のサム・ワーシントンは、幼少期、どうしようもないDVの父親に悩まされます。目の前で母親に暴力をふるうのはもちろん、息子にも容赦はありません。いよいよ行き詰まったサムは”ある決断”をします。

大人になったサムは、真面目に働き、妻と3人の子供に恵まれた普通の父親になっています。どちらかと言うとおとなしい男性で、過去を知っていると、何かを背負っているように見えなくもありません。しかし、そうでなかったら、本当に「真面目で口数の少ない男性」にしか見えず、幸せそうです。しかし、故郷を出る決断はできなかったのか、あるいはここで生きて行く決心をしたのか、”あの背景”を知っている人がそのまま周りにいる状況で生活しています。

そんな中、家族(奥さんを除く)で出かけたキャンプで、本当に一瞬、目を離した隙に末娘がいなくなります。上の二人がカヌー(ボート?)に乗っていて、女の子が「パパ、見て。ほら立てるよ」と言って立ち上がり、「危ないぞ」とそちらを見て注意しただけです。案の定ボートはひっくり返り、「大丈夫か」などとそちらに気をとられていただけ。周りには他の家族もたくさんいたし、知り合いもいました。そんな数分の間なのに、今まで目の前に座っていた末娘がいない。そして見つからない。本当に身につまされる話です。こんな数分、目を離すなんて誰にでもあること。だって目の前にいたし。ショックで倒れそうでした。

死体が出ないまま痕跡だけが発見され、近頃多発している同様の事件と同じ犯人だろうと言われます。父親の目をそらせてしまった娘は自己嫌悪に悩み、自分を責める父は家族にも心を閉ざし、家族の体裁は保っていますが皆心はバラバラです(ある意味仕方がないと思いますが)。

そんなとき、一通の不思議な手紙が届きます。「あの小屋へ来い 父より」・・・半信半疑なサムですが、やはり行ってみることにします。ここからが後半です。

ここから後は素人にはどっしり思い内容です。ほとんど宗教映画と言っていいと思います。神様が3人出てきて、○○の神様とか、種類(?)があるようです。”大神様”がオクタヴィア・スペンサー、そして若い女性の神様がすみれです。そして延々考え・信条のお話。でも、究極には「許し(赦し?)」にたどり着くってことかなぁ、と思います、個人的には。無宗教な人間にはしんどい映画でしたね。と同時に、これほどの宗教映画が、それと知られずに普通に公開されていることが驚きでした。

心して見ることをおすすめします。

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