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2016年04月25日19:44

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最近、考えたこと。Part0040


 さてと、前回簡単な空母の開発史と「航空機動部隊戦術=エアー・シー・バトルドクトリン」の要諦を「パーの艦隊派」はまったく理解してなかった<(T^T)>。って話をした。今回はその「要諦」について話します。さてと、何処まで行ったんだっけ?そーそー、真珠湾攻撃隊は「かちかち山の狸」だったってとこまで行ったんだったな(笑)。ではどうすれば良かったのか?ポイントは二つある。


1、当たらなければいい。

2、見つからなければいい


の二つだ。まず1から見ていこう。どうやって敵の攻撃を未然に防ぐのか。簡単だ。制空権のところでも話したけど弾は落とせないが飛行機は落とせるのさ。全部叩き落してしまえばいい。本当は護衛戦闘機を残しておくのが一番いいのだが、それでは攻撃隊が丸裸になってしまう。少なくとも攻撃隊発進時にこれは使えない。そこで艦隊ではなく空母一隻一隻にそれぞれ護衛艦隊を貼り付けて防御陣を組むしかない。これが


空母機動部隊(タクス・フォース)


だ。ふーー、このぐらい解かれよ(-_-;)。オタッキーだってすぐ気付くぞ!爆撃でも雷撃でも必死で機動する空母に当てたいなら、前方もしくは後方からアプローチするのが確実だ。戦闘機が敵の後ろ(正確には後方上空)につくのがセオリーなのと同じ!だから、空母の前後は最強の軍艦である「戦艦」を貼り付ける。そして低速時には射角が最大に成る真横から雷撃を防ぐために左右に空母と共に高速機動出来る「巡洋艦」を2隻貼り付ける。そして、低速時および巡航時に忍び寄る敵潜水艦に対処するために戦艦と巡洋艦の間に駆逐艦を4隻貼り付けた上で防御陣の前後に潜水艦を2隻貼り付けるのさ。米軍はこのセオリーを21世紀に入った今現在でも堅く守っている。名称は空母打撃群(キャリアー・ストライク・グループ)と変わり、廃止された戦艦の代わりにイージス巡洋艦が前後を守ってるけどね(-_-;)。これさえやっておけば、これさえやっておけば、あれほど空母を「殺られる」こともなかっただろうに(ToT)(ToT)(ToT)。旧軍が保有した空母は以下の通り


パールハーバー以前に就役(10隻)

鳳翔         復員 1922年12月27日就役

赤城  ミッドウェイ 爆撃 1927年3月25日就役

加賀  ミッドウェイ 爆撃 1928年3月31日就役

龍驤  ソロモン�供 ’�撃 1933年5月9日就役

蒼龍  ミッドウェイ 爆撃 1937年12月29日就役

飛龍  ミッドウェイ 爆撃 1939年7月5日就役

瑞鳳  レイテ    爆撃 1940年12月27日就役

翔鶴  マリアナ   雷撃 1941年8月8日就役

大鷹  マニラ沖   雷撃 1941年9月5日就役

瑞鶴  レイテ    爆撃 1941年9月25日就役

パールハーバー以後に就役(15隻)

祥鳳  珊瑚海    爆撃 1942年1月26日就役

隼鷹         復員 1942年5月3日就役

雲鷹  マニラ沖   雷撃 1942年5月31日就役

飛鷹  マリアナ   爆撃 1942年7月31日就役

冲鷹  トラック沖  雷撃 1942年11月25日就役

龍鳳         復員 1942年11月30日就役

海鷹         復員 1943年11月23日就役

千歳  レイテ    爆撃 1943年12月15日就役

千代田 レイテ    爆撃 1943年12月15日就役

神鷹  済州島沖   雷撃 1943年12月15日就役

大鳳  マリアナ   雷撃 1944年3月7日就役

雲龍  レイテ    雷撃 1944年8月6日就役

天城  呉      爆撃 1944年8月10日就役

葛城         復員 1944年10月15日就役

信濃  遠州灘    雷撃 1944年11月19日就役


計25隻。うち20隻が撃沈されている(ToT)。言っとくけど、一隻沈むごとに1000人前後の将兵が「戦死」してるんだよ(ToT)?リアルに、現実に(怒)!「爆撃」はまだ解かる。「おたがいさま」だからな。だが、「雷撃」ってどゆことよ?なんと、8隻!当時世界最大の空母「信濃」まで遣られてる殺られてる(ToT)。いったい、どゆこと?つくづく思う。


パーな上官、敵より怖い!こええよーーー(ToT)(ToT)(ToT)。


って。防御陣さえチャンと組んでいれば、半分は残せたって思わないか?「信濃」なんて護衛、駆逐艦3隻だよ。しかも、陸上からのエアカバーさえなく、灯火管制さえろくにされてなかった。航海中に船内で工事してたぐらい。「死にたかった」んだとしか思えない(-_-;)。大体、信濃進水時すでに空母搭載機は底をついており、信濃の初航海の任務は空母としてではなく特攻機と特攻ボートを戦地に送り込む「輸送船」としてだった。絶句。そして、撃沈された。しかも、潜水艦に。これ、どう評したらいいんだ?「空母」は「主兵力」ではなかったのか?なけなしの戦力集めてでも「護衛」するべきではなかったのか?ふーーーー(-_-;)。だめだ、これ以上書くと怒り通り越して「殺意」が芽生えちまう。「パーの艦隊派」にいいたい


おまえら、思考の順序が逆なんだよ(激怒)!


乗せる、飛行機も無いのになぜ世界最大(当時)の「空母」なんて造る?造ったんならどんな犠牲を払ってでも「飛行機」と「護衛」をかき集めろ(怒)!おまえらの思考をちょっとチャートしてやろうか。


1、国民がどうなろうと部下がどうなろうと出世したい!
          ↓
2、艦艇を増やせばポスト(艦長等)と手当てが増える!
          ↓
3、そのためには本来友好国である海軍国の英米を敵に仕立て上げるのが手っ取り早い
          ↓
4、そのためには英米協調派(条約派)を追放しなくてはならない
          ↓
5、ちょうど、近衛始めファシスト共が台頭してきた
          ↓
6、これと組んで「反英米」のデタラメをプロパガンダしよう(佐藤鉄太郎「「帝国国防史論」等」)
          ↓
7、英米との「軍縮条約」を蹴っ飛ばせば、軍拡競争になるが
          ↓
8、日本はこの軍拡競争には絶対に勝てない。
          ↓
9、でも、俺の出世の方がずっと大事。陛下も国民も騙せばいい。
          ↓
10、対米7割戦艦があれば勝てるなんて大嘘だが(大艦巨砲主義)
          ↓
11、言ってみるもんだねみんな信じたよ(大笑)。
          ↓
12、ついでにあの真面目一途の条約派も追放できてせいせいした。
          ↓
13、え?アメリカが大軍拡始めた?(第二次・三次ビィンソン法、両洋艦隊法)
          ↓
14、2年後には戦力がこっちの3倍になる?
          ↓
15、ヤバイ、大艦巨砲主義の大嘘がバレる。
          ↓
16、ちょうど、ファシスト共が対英米と開戦したがってる
          ↓
17、いいや、これに乗っちゃえ。戦力が優位の1〜2年はいいカッコでるだろ。
          ↓
18、げ、半年しか持たなかった。(ミッドウェイでボロ負け)
          ↓
19、陛下にも国民にも事実を隠蔽し、戦果を捏造しよう。
          ↓
20、朝日新聞やNHKみたいなファシズム・メディアがあるとこういうところ便利だよね(笑)。
          ↓
21、敵の空母戦力が−12隻になっちゃう?
          ↓
22、大丈夫、大丈夫、国民って馬鹿だから気付かないよ。
          ↓
23、なんなら、陸軍にでも責任の半分押し付ければいい。
          ↓
24、「大本営発表」ってさ(笑)。
          ↓
25、ついでに203高地式の「悲劇」でも造ってやればいい
          ↓
26、敵制海域のソロモン海にでも陸軍を突っ込ませれろ。
          ↓
27、え、全滅するって?かまわんかまわん。
          ↓
28、「悲劇」に目が行ってこっちのデタラメがバレにくくなるじゃん。
          ↓
29、いよいよ、弾切れっぽいな。(マリアナでボロ負け)
          ↓
30、そうだ、兵隊に自爆を強制しよう!(神風特別攻撃隊)
          ↓
31、眼暗ましの「悲劇」第二段だ!
          ↓
32、あーあ、ボロ負けか。でも責任逃れだけはしとかなきゃな。
          ↓
33、「物量に負けた」とでもして口裏合わせようぜ!
          ↓
34、大丈夫、大丈夫、ファシズム・メディアが協力してくれるよ。
          ↓
35、ファシズムさいこーーーー。


おまえら、悪魔か?完全に人間辞めてんだろ(怒)。さっさと首でもつってもと来た「地獄」へ帰れっつーーの(怒)!言っとくけど「艦隊派」もしくは「艦隊派的人物」は日本国中でいまでもあちこちで健在なんだよ?ピンピンしてる。お仲間の「ファシズム・メディア」が健在なのと同じようにね(-_-;)。海兵隊創る前に4隻も「強襲揚陸艦」建造した防衛省と海上自衛隊は乗せる飛行機も無いのに信濃を造った艦隊派と何が違う?国民皆保険制度を作っておいて「運用」を何一つ考えないどころか、記録さえ碌に取ってなかった厚生労働省は事実を隠蔽し、戦果を捏造した艦隊派と何が違う?日米同盟堅持を唱えながら敵性の軍事独裁国に巨額の技術資金援助を与え、天皇陛下まで利用して外交的な包囲を解いた外務省は、日英同盟を基盤に連合艦隊を建設しながら肝心要のところで日独伊三国同盟側に寝返った艦隊派と何が違う?同じではないか(怒)!ふーーー(-_-;)。なのに誰も問題にしない。何かがおかしい。何かが間違ってないか?決定的だったのは「大正時代」だ。あそこで俺たち日本国民は何かを「決定的」に間違った。その正体が知りたくて書き始めた「日本法制通史概論」も飛鳥時代直前に休載する羽目になるし(-_-;)。何故こうなる?ふーーー(-_-;)。話がずれた。元に戻そう。そうそう、どうやれば「見つからなく」できるかだったな。

 簡単、せっかく空母ごとに護衛艦隊が張り付くんだから、それをそれぞれ単独行動させればいい。そして、それを電信(無線)で統合するんだ。そうすれば敵側の索敵網を逃れる「確率」が高くなるし、たとえ探知されても「殺られる」のは1隻ですむ。ミッドウェイではこれでスプルーアンスに逃げ切られて、味方が全滅した(-_-;)。そして、前回書いたとおり、徹底して2、索敵手法の開発とその定型化(理論化)を行うべきだった。そのポイントは一つだけ


徹底して無駄を省け


だ。索敵海域の選定、索敵手法、索敵手順、を「数学的」に徹底して絞り込んでおくべきだった。「パーの艦隊派」は終戦のその日までこれをサボタージュした。その代わりに責任逃れの「デマ宣伝」には力いっぱい努力するんだから始末に負えねえよ(-_-;)。ミッドウェイの時なんかまったく辻褄の合わない「雷爆転換」だとか「魔の5分間」だとか言いたい放題。事実はデタラメな索敵手法をその場の雰囲気でテキトーに使っていたんで、敵空母の位置算定を誤り敵機来襲を15分ほど遅く予測したために護衛戦闘機の離陸が間に合わずに強襲を受けてしまったのだ。しかも、空母四隻が団子状に固まっていたので3隻の敵空母から袋叩きにあってしまった。馬鹿すぎる(ToT)。アメリカ側は開戦と同時にオペレーションズ・リサーチ・グループ(ORG)を創ってこの問題を徹底的に追及し始めたんだけどね(-_-;)。最初に始めたのはイギリスで対潜水艦哨戒の問題からすでに始まったんだけどね(-_-;)。「パーの艦隊派」じゃ無理なのも判ってるんだけどね(-_-;)。ふーーーー(-_-;)。さてと、いよいよ次回はこれからの俺たちの作戦に直結する戦後の空母機動艦隊について解説します。何とかならんのかこの問題?とほほ。



おまけにみくしー検索かけてみました。

 「空母打撃群」

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