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2015年12月19日13:48

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「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。」

「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。 パリ・リトグラフ工房idemから 現代アーティスト20人の叫びと囁き」という、長い長いタイトルの展覧会が、東京駅の東京ステーションギャラリーにおいて、来年2月7日まで、開催されている。
パリ・モンパルナスの地にあるリトグラフ工房「idem(イデム)」において、その伝統の石版印刷の技術を使って、内外20人の作家が、自作の複製ではない、オリジナル作品を制作し、それを展示すると共に、作家の原田マハさんが、そのイデムを舞台にした小説(「ロマンシエ」小学館)を書き、展覧会とのコラボを実現させるという、実に刺激的な試みである。
私自身は、そうした試みもさることながら、出展作家20人の中に、先日、ワタリウム美術館での個展が終わったばかりのJRや、「エレファントマン」や「ブルーベルベット」等の作品で、映画監督としても著名なデヴィッド・リンチ、ブレ写真の大家・森山大道や、いつも、その異様な作風に圧倒されっぱなしのやなぎみわの4人の名前が、並んでいたことで、これは何としても、観に行かねば・・と、そう思ったのである。
結論的にいえば、上記4人の作品も、もちろん、素晴らしかったが、それに加えて、ダミアン・ドゥルベ、バルテレミー・トグォ、フランソワーズ・ペトロヴィッチといった、私的には未知の作家たちの、個性的な作品にも巡り会うことが出来て、展覧会の企画者には、そういった意味でも、大変、感謝している。
一方、原田マハさんの小説は、ま〜だ、読んでいないので、それを読んだら、会期中にもう1度、ステーションギャラリーに足を運びたいなぁ・・と。
ひと味違う装丁の、東京ステーションギャラリーオリジナル図録も、いつもながら、素晴らしい。だから買ったというわけではありませんが、原田マハさんの直筆サイン入りでした。

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