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2026年08月13日08:18

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年8月13日(木曜日)

『中国の宿願』

中国政府や国有企業が世界中に拠出した総額って、今日まででどのくらいになるのでしょうか。
透明性がとても低い中国だけに、そもそも投資の実態を示すデータがあるのかどうかも疑問です。
ベネズエラへのトランプの攻撃で、中国はベネズエラからの債務返済が攻撃以前より滞り、巨額の不良債権に対しての答えは今も見つかっていないことでしょう。
次に気になるのがアンゴラ。
これからも中国マネーが今までとは違う扱いを受ける気がしています。
中国による途上国支援は、どうも揺らつき始めているのでは、と書いておきたくなります。

習近平国家主席の任期は、全人代で無制限になっているみたいですが、来年は、大きな節目の年になりそうです。
習近平は、中国国民すべてを共産党の完全なる統制下におき、宿願である台湾統一に向けて、軍備増強を加速させているのを感じます。
また、中国は北朝鮮を下請け国にしているので、末恐ろしい思いがいたします。
習近平の心の中に、彼への個人崇拝願望は日に日に育ち、意欲満々です。

ブータン王国との今後もよく見ていく必要があります。
中国のブータン侵攻もないとはいえません。
中国とこのブータンの間に国交はなく、国境も未画定なんでしょう。
中国にとってブータンは、狙うのには充分な国なのです。

中国が南シナ海に領有権を主張する水域には9本の破線(九段線)があり、この海域は、これから大変な歴史物語を作る気がしています。
アメリカが中国の海洋権益主張を認めないとしたのが2022年です。
この時のアメリカ大統領は、ジョー・バイデン氏でした。
だからなの。トランプ氏は、バイデン氏が決めたことを変えたがるでしょう。
でもね、今の中国を見ていると、そんなに時を待つことなく連邦になって、台湾も香港も一つの州になる気がするのです。


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