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2026年06月04日22:48

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TM NETWORK『CAROL』と東北の思い出

今朝はTM NETWORKの6thアルバム『CAROL』(1988年)を聴きました。

J-POP史に残る不滅の名盤です。「これこそTMの最高傑作だ!」って人も多いかもね。オレは『Self Control』のほうが好きなんだけど、勿論『CAROL』も大好きです。

このアルバムは邦楽では珍しい「コンセプト・アルバム」です。アルバム全体を流れる物語があり、その物語に合わせて曲が展開していきます。

人間からあらゆる音を盗もうと企む魔王ジャイガンティカ。その盗まれた音を取り戻すための闘いに、キャロルというごく普通の少女が巻き込まれていく。謎のバンド「ガボール・スクリーン」のメンバーたちと一緒に魔王と闘ううちに、彼女はそれまで自分でも気づいていなかった力に目覚めていく…。

こういうファンタジックな内容を表現するために、このアルバムではプログレみたいに複雑な構成の曲が増えました。たとえば1曲目「A Day In The Girl's Life 」や11曲目「Carol (Carol's Theme II)」なんかでは、曲調が目まぐるしく変化してカッコいいです。

5曲目〜7曲目は『CAROL』の本筋から一旦離れて、当時のTMのシングルヒット(「Come On Everybody」「Beyond The Time」「Seven Days War」)を収録。このちょっと長いブレイクがまた良いんだよなぁ〜。なんかお正月の特番なんかでいつもより長いCMが入る時みたいな特別感を感じるから。

さて、オレがこのアルバムで一番好きなのは、12曲目「Just One Victory」です。キャロルとガボール・スクリーンの勝利を歌った爽快な曲です。途中で過去がフラッシュバックするように3曲目「Chase In Labyrinth」が挿入される演出も感動的です。

オレはこの曲を聴くと、東北で暮らしていた頃のことを思い出します。休日、一番近い大都市に遊びに行くためには、山脈を一つ越えなければならない。行きはともかく帰りはかったるかったですが、一旦コンビニの駐車場で休憩してから気合を入れて、『CAROL』を聴きながら出発。人家も街灯もない真っ暗な山道(携帯は圏外)を走ってると、カーステからこの曲が流れてくる。

「山を越え/谷底を進んで/目指すゴールは/君そのもの」

そう、山を越えて谷底を進まないと家には帰れない。明日からはまた仕事かぁ…。早く家帰って風呂入って寝たいよぉ…。そんな日曜日の夜の記憶が「Just One Victory」と結びついてますね🥴
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