日曜日の夕方、本屋さんへ行った。
妻から洗剤を買ってきてほしいといわれたので、そのついでにね。
晩ごはんの前、それほど時間に余裕があるわけではない。
スルーっとスルーするつもりで、書店の本棚をスルーして、サラっと帰るつもりだった。
そこでふと目にとまった本があった。
はて。
少し考え、いつだったか大書店に行ったときに見かけた本だったことを思い出した。
そのときも、週間ベストセラーとか、本屋さんが売れてますよ、売りたいですよという雰囲気で出していた本だったと思う。
パラリラとめくって、そのときは棚に戻した。
そう思うと今回は2回目。
ぱらりらとめくり、ふと考えた。
最近、本といえば電子書籍で買いがち。
本棚とか自宅のスペースも、とうに俺が思うままに本を買える余地はない。
俺自身、本は読めればいいといえば、まぁそれでもいっかぁ、くらいな感覚はある。そこまでモノとしての本にフェティッシュな趣向はないと思う。
でも、やっぱり紙の本がなくていいと言っているわけでもなくてさ。
俺がこれ以上の本を買いづらいなぁと思っているのは、すでにそこそこ身の回りに本があるからなのだ。
とはいえ、飽和状態だからといって、本屋さんで本を買うのをやめて、本屋さんが身の回りになくなってしまうのは困るんだよね。
本屋さん、好きだから。
ということで、2回も目に留まった本だし、なんとなく惹かれるものがあるので、そのままレジに持って行った。
どんな話か、まったくわからないが、ときどき惹かれる本ってあるんだよね。
パラリラしてみると、
大事なところは緑で印刷されているみたいで、工夫もされている。
リアルな存在としての本の魅力は、たしかにあるなぁ。
思えば、俺は時々、ぜんぜん知らないんだけど、ふと本屋さんで目にとまって本を手に取る、ということがあるんだよね。
本棚を眺めて、そういえば、本日買ったこの本を含めて、これらの本はぜんぜんどんな話かもわからないなかで、妙に惹かれて買ったのだった、ということを思い出した。
本日買った「私が間違っているかもしれない」をのぞくと、買って数年たつけど、まだ読んでいない。
持ったことで、満足してしまっていることはある気がするけど、でもまあ、いずれ読むだろう。
本屋さんや出版社の苦境というのは聞くところ。
月に一回くらいは、本がほしいとい衝動に身を任せるのも悪くないかもしれないな。
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