昨日の朝、ご飯を食べているときに妻が言った。
「shu-1さん、寝てるとき、呼吸とまってたよ」
いわゆる無呼吸というやつか。
たまに言われるんだよね。息してない、って。
ああいうの、だいぶ太った人がなるものだと思っていた。
俺が知っているある神父さんも、トトロみたいな体格の人で70を少しこえたあたりで、訃報がきた。
そのとき聞いた話が、マウスピースしていて寝ていたのが、はずれていて、無呼吸から亡くなったのだそうな。
「あんまりよく眠れてないんじゃない?」
昨日の無呼吸の話の際、妻が言ったものだけど、無呼吸だと眠りが浅くて日中眠くなるという話だね。
件の神父さんも、会議中にものすごく眠くなり、しょっちゅう寝ていたので、病院に行ったら無呼吸症候群とか言われたのだそうだ。それでマウスピースをして、よく眠れるようになったんだけど、それがはずれて亡くなってしまったということだ。
俺の場合、健康診断でも肥満とは言われていない。
ただ、軽い気管支炎があって、寒い時期は呼吸がヒューヒューなりやすいからな。気管支がせまくなっているのかもしれない。
年末、吸入薬とかもらってきているんだけどね。
朝、走っているときもしばらく走ると苦しい。
今朝は吸入してから走ったら、ものすごく楽だった。
そんなにしてまで、走るなよという気もしないではないけど、習慣になっているからね。走らないと落ち着かないのだ。
さて、今朝のおじいさん散歩兼ジョギングで、今年最初の本を読み終わる。
高野秀行著『未来国家ブータン』
毎年、年始は読書が滞りがち。
年末と年始は家族で過ごしているので、なかなか本を読みふけるとはいかないこともある。
もうひとつは、最初の一冊は何にしようと考えこんで、なかなか進まないんだよね。
読みかけて、うーん、最初の一冊はこれじゃないな、とやめてしまうこともあるし。
実際、今年も何冊かは「ちがう、これじゃない」と、途中でおいてしまった。あとで読むけど。
で、未来国家ブータン。
ブータンという」国は、少し前、話題になったよね。
国民総幸福、GNHによって国民生活を豊かにするとか。
経済力や技術とかの点でいえば、西側諸国よりも日本の明治時代に近いくらいかもしんないんだけど。
そこで雪男を探す著者の冒険記。
著者の筆致もあるんだけど、読んで、ブータンというのは単に発展途上とか、西側の技術より遅れているというのではなく、実は高度に管理された社会なのではないかと感じた。
頭に浮かんだのは、昔見た『未来国家ザルドス』みたいな映画でね。
朴訥で純真にみえる人々の様子は、別に偽りの姿ではないだろう。
でもそれは、高度に管理され、作り上げられた姿なのではないか、と思えたんだよね。
ひとつの未来国家の姿だろうな。
これから、どうなっていくのか、いや、本書のあとどうなっているのかは知らないんだけど、興味が惹かれるところだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する