このところ仕事が立て込んでいたうえに、週末は今朝書いた通りあれこれ忙しく、昨日、shu-2の野球から帰った後は、何もする気にならなかった。
その夜になりかかった、夕方。
自分の部屋に入り、ぼーっとパソコンでXとか、コラムとか眺めていたのだと思う。何をやっていたのかすら覚えてないくらいだから、その程度のことだ。
そこに二子shu-3が来た。
「パパ、アイロンしないの?」
通常、翌週の仕事用の服であったり、ハンカチであったりは週末にまとめてやっていた。
ちなみに、妻はやらない。たぶん、自分のはやってるんだろうけど。
shu-3がアイロンしないの?といったのは、別に俺に家事をしろと言っているわけではない。
俺がアイロンしながら、いつも映画を観ているので、その横でいっしょに観たいのだ。
正直、このときはぐったりしすぎて、何もしたくなかった。
ただ、今週はカイシャのイベントもあるし、休みにアイロンしていなければ、早朝にその日に着るものに慌ててアイロンをかけることになる。
「やらないと、お仕事で着るものがないな」
といいつつ、アイロンをとってきて、アイロンをかけることにした。
で、何を観ようかとタブレットをとって考える。
正直、何も観たいものはなかった。
疲れると、ほんとに感覚も鈍るよなぁ。
AmazonPrimeの見放題をあれこれ眺め、目に留まったのは
『侍タイムスリッパー』
だった。
評判がいいと聞いて、観てみたいとは思っていたんだ。
このとき、別に観たいと思ったわけじゃないんだけど、まぁいいかとアイロンをしながら、観始めた。
アイロンを温めがてら、ハンカチから始め、シャツやshu-3の給食のエプロンもかけていく。
その間、なんとなく観ていた『侍タイムスリッパー』
意外と、面白くて引き込まれたんだよね。
低予算で作られ、小規模の映画館で上映されていたのが、評判になって全国レベルで観られるようになったとか。
主役の人をのぞけば、ほとんど知らない役者さんばかり。
派手な展開も、半分ほど見たところまででは、ない。
なのに、なんだから引き込まれる。
結局アイロンが終わっても観続け、半分まで。
面白いね。
何が、とはいえないんだけど。
観る前は疲れてぐったりしていたのに、元気になっていた。
独身時代、疲れてぐったりした週末にジムに行くと、妙に元気になるなぁと思ったことがある。
このときは運動ではなくて、映画観ただけなんだけどさ。
鈍っていた感覚というか、楽しむ気持ちが動くようになった気がした。
疲れてるからって、ダラダラしているとかえって疲れは増すということか。
最近たまたまみた岡田斗司夫のYouTubeで、読書について言っていた。
本を読むことに、どんな意味があるのか、って。
岡田氏自身は、本を読んだ方がいいという人なんだけど、それを本を読まない人にどう説明するか、という話。
本好きなら、ただ楽しいから読むだろ、で終わる話なんだけどさ。
そのときの一つの理屈として、本を読むということは、ジムで運動をするようなものだ、という話があったんだよね。
負荷はかかるけど、それだけ活発に動けるようになる。
体だったり、知性だったり、感性だったり、それぞれ同じなんだろうね。
停滞するよりも、無理にでも動かした方が、より動けるようになる。
そのための運動であり、本であり、映画や音楽なんだろうな。
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