世の中には様々な迷信が存在する。中には見るだけで死ぬなんていうものも……。
「三回見たら死ぬ絵」もそのうちの一つだ。なぜ三回なのか、なぜ数ある災厄の中で死なのか、そもそも誰が言い出したことなのか……まるで不明である。
「三回見たら死ぬ絵」というのは基本的に、人生の間で三度その絵を見ることがあったらその三度目で何かしらの出来事が起きて死ぬということなのだろう。デスノートみたいに突然心臓麻痺にでもなるのだろうか。言い出しっぺはどういう想定だったのか教えて欲しい。
つまりその絵を三度見ることを回避しなければいけない。これを題材として怖い話を考えるとなるとだいたい「一度目に見たタイミングで三回見ちゃ駄目だということを理解し、ニ度目を見て恐怖に怯え、三度目を見てしまって死を覚悟したところ、何かしらの奇跡が起きて生還する」っていうのがテンプレだと思う。本当にあった怖い話とか世にも奇妙な物語みたいな感じで。
要は三回見なければいいのだ……! と思いきや最近ネットではとある画像が漂っている。それは「三回見たら死ぬ絵を三枚並べた画像」だ。つまり三枚のその絵を一度に視界に入れることで、一度に三回を達成させようという目論見だ。
けれど私はこれは不発に終わると思う。理由は飽くまでもこれは「三回見たら死ぬ絵が三枚並んでいる画像」で一枚であり、それを一回見たという判定になるからだ。だって普通に考えて何かしらの同じ絵が三枚並んでいるのをその目で見た時に、その絵を三回見たとは言わないし思わないだろう。
だからその画像を制作した人は詰めが甘いと思う。もし似たような方法で本気で死を降りかからせたいというのであれば良い方法がある。
GIFにしてしまえばいいのだ。「三回見たら死ぬ絵」が点滅して表示されるGIFを用意する。そうすれば1秒とかで三回の条件を達成させることができるだろう。確実に見た人間を死に至らせることができる。DEATH NOTEならぬDEATH GIFだ。DEATH GIFってなんか結構現代オカルト噺として面白いことやれそうネタな気がする。
ログインしてコメントを確認・投稿する