先週はオニのように忙しく、ひとり勉強会を更新できませんでした。
なんでもいいから、やるというのが基本的なラインと思っていたんですけどね。
過ぎたことはいいので、少しでも進めましょう。
デイヴィッド・ギレスピー著『サイコパスから見た世界』を、読んでいく過程をまとめようと思っているのが、このタイトル。
今回、番外とタイトルにしたのは、少し本から離れ、さらには目的ー方法ー結果ー考察という論文パターンで進めるのもお休みしようと思ったからです。
仕事中の出来事を、ひとつのケースとして、連想ゲーム的につながるところがありました。連想ゲーム的に、というのは、ちがうんだけど、近いものがありそうだよなぁ、っていうあたりでね。
〇 事例
グループカイシャのシャチョウ会議に向かうため、車を運転していると電話が入りました。
カイシャからだったので、ハンズフリーでつなぐと、コードネーム=センムからです。トラブルがあり戻れないかという話でした。
定例会議で大きな案件もなく、事情が事情ということもあってカイシャに引き返しました。
トラブルというのは、ちょっとした事故があり、オキャクサンがケガをしたので病院に連れていきたい。ただ、タイミング的に動けるのがセンムだけ。ただ私が不在の中、センムまでいなくなるとカイシャ的にまずいので、ということでした。
事故は事故として、こういうことはない話ではないので、速やかに対応しました。
問題は、事故にかかわっていた非常勤のシャインさんです。
Tさんとしておきますが、彼女が直接事故にかかわったという話ではなく、ただ、担当者だったというだけの話なんですけどね。
オキャクサン宅には、経緯を説明しなければいけません。
ただ、Tさんをみていると、腑に落ちない表情。
非常勤とはいえ、ひとつの部門で担当者としてお願いしているわけです。話をぼやかしているので、うまく伝わらないかもしれませんが、うちのカイシャ、業界的には通常の流れじゃないかなぁという話なんですけどね。
センムを通じて、そのようにお願いすると、あとからTさんがシャチョウ室に来ました。
「私が話すんですか?」
「はい、お願いします。担当者だし、すぐそばにいたということなので」
「なんていえばいいんですか?」
「え?」
べつに、クレームに対処しろという話でもなく、経緯を伝えてねっていうことなんですけど、うーん・・・。
こういうふうに言ったらいいんじゃないかな、と、それでもやりとりしながら伝えたものの、あとで部門の上の人のところに、オキャクサンの方から、何を言われたのかよくわからなかった、という話があったそうです。
〇 考察
Tさんは別に反発していたわけでも、イヤだと言っていたわけでもなかったと思います。あのときの表情や反応をみるに、心底、自分がなにをしたらいいのかわからなかったんだろうな、と感じました。
「なんていえばいいんですか?」と上司、先輩に聞くのは、1年目、2年目のルーキーなら、まだありうる話かもしれません。
ただ、Tさんはもともと私が来る前にうちのカイシャで常勤として勤めていた人です。職場的には先輩であり、年齢も40代後半。
それほど親しくしているわけではないにしても、お子さんが小学校にあがったあたりで非常勤として復職し、もう20年くらい前から知っているわけです。
悪意があるとか誠意に欠けるということはまったくないんですけど、ただ、プレゼンであったり、大人に向けて何かを伝えるということが、すごく苦手だというのはあるかもしんないなぁ。
今回のことや、少し前からあれこれ見聞きしたことを合わせて考えると、なにか大きく欠落した能力があるような気がしちゃいました。
そこで連想ゲーム的につながったのが、頭にもどって『サイコパスから見た世界』なんですね。
Tさんがサイコパスと言っているわけじゃありません。
あの本でサイコパスとは、と言われていたような、人の信頼を利用して自分の便宜を諮るようなイヤな感じ、悪意のようなものはTさんにはまったくないです。
ただ、Tさんには極端にうまくできないところがあって、それって本人のやる気とか努力でクリアできる話じゃないのかもしれないな、なんて思ったんですよね。
サイコパスとは違うにしても、なにか、どこか認知形式の違うものがTさんにあるように感じました。
本人がやりたくないと思って事にあたってるなら、まだわかるんですけどね。
なんでやるのかわからないけど、やれといわれたことをやってみたものの、自分がどうしてそれをするのかわからないので、うまく説明できなかった。
そんな様子を感じました。
もともと、現場はともかく、コミュニケーションとかプレゼンは?というのが、同僚や先輩、後輩からすらもいわれるTさんの評価というのもあります。
何か、欠落があるのかなぁ、って。
あんまりゆうと、責めているみたいになりますね。
何か、欠けるものがあるんじゃないの、というのは素朴な疑問だと思うんですけど。
もちろん、その欠落だったり、極端なほどにうまくできない局面だったりする要素を、自分自身も持っているんだろうなということは踏まえておかないといけないと思います。
そういった日常からつながる疑問から、この『サイコパスから見た世界』がひっかかったんだろうなぁ。
まぁこの本を読んだのは、Tさんの件があるずっと前ですけど。
そんなことを頭に置きつつ、次回は、また本を読み解いていきます。
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