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2025年09月18日08:39

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アトロピンとピロカルピン

どっちも副交感神経に働く薬だが、作用は逆、拮抗薬どうしにあたる。

アトロピンは眼科での検査の前に目薬として使われているが、
検査後もしばらくまぶしくて困った経験した人たちもいると思う。
瞳孔を開いて眼底を見えやすくする。
最近では「低濃度アトロピン」の点眼を継続すると近視が改善するので
毎日使う薬としても知られるようになった。

この記事にあるピロカルピンは瞳孔を閉じる作用がある。
いわゆる「縮瞳」で、サリンという毒薬もこの仲間として縮瞳を起こす。
眼内の「水の流れ」をよくしてくれて眼圧を下げるので
緑内障の点眼薬として使われている。
この記事によると、老眼の視力改善にかなり効果的らしいね。

ちなみにアトロピン、ピロカルピンともけっこうな劇薬で
きちんと用法、用量を守って使用しないと
副作用で死ぬこともあるのでご注意を。

追記;
アトロピン点眼は「近視治療」でなく「今以上の進行を抑制」するもの、とのこと。
こどものひどい近眼が進行するのを少しでも抑制し、
将来の視力を確保するのが治療目的のようだ.
成長期の子供の眼球視軸が変形するともとにもどらないからね。
ちなみに抑制効果は10歳から15歳まで使用して38%。
使わなければ確実に近視が悪化しているから、3割以上に効果あり、は
「使える薬」ということになるだろう。
今のところ眼科でしか入手できず、自費診療になるようだ。

追記2;
ピロカルピンの老眼に対する効果は
「近くのものを見るときピントが合わせやすくなる」こと。
老眼のすべての症状がよくなるわけではないし、
この薬もアトロピンと同じく「使っている間だけ」の効果のようだ。
2021年に日本でも保険で使えるようになったが、眼科処方のみ。

メガネ不要の時代が来るかも? “点眼薬で視力回復”の研究進む
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=8480885
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