ウクライナが30日の即時停戦受け入れ表明 米国が提案、軍事支援再開 ロシアの出方が焦点
2025/3/12 07:26
佐藤 貴生 大内 清
【カイロ=佐藤貴生、ワシントン=大内清】サウジアラビア西部ジッダで11日、米国とウクライナの高官級会合が行われ、会合後に共同声明を発表した。ウクライナは同国を侵略したロシアとの戦争に関し、米国が提案した30日間の暫定的な即時停戦に応じる用意があると表明した。ルビオ米国務長官は米国案をロシア側に示すとし、停戦実現の可否はロシア次第だとの見方を示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)への投稿で、「前向きな一歩だ」として米国案の受諾を確認し、米国によるロシアの説得に期待を示した。
トランプ米大統領は11日、会合を受けて「停戦はとても重要だ」と意義を強調。プーチン露大統領と電話会談を行うとしたほか、ゼレンスキー氏を再びホワイトハウスに招く考えを示した。
共同声明によると、米国は停止したウクライナとの機密情報の共有や同国への軍事支援を再開する。両国はウクライナの鉱物資源開発に関する合意を早急に結ぶ方針でも一致した。
トランプ氏とゼレンスキー氏は2月末、ホワイトハウスの報道陣の面前で口論を展開し、会談は決裂した。予定された資源開発の合意文書への署名は見送られ、米国はウクライナに対する情報共有や軍事支援を停止していた。
ウクライナ側は会合で、欧州諸国も和平プロセスに関与させるべきだと強調した。ウクライナとロシアの捕虜交換や民間人の解放、さらにロシアに強制的に連行されたウクライナの子供たちの解放も議題となった。
会合は8時間以上に及んだ。米国からはルビオ氏のほかウォルツ大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らが、ウクライナからはイエルマーク大統領府長官やシビハ外相らが参加。10日にサウジを訪問したゼレンスキー氏は出席しなかった。
露政府当局者によると、11日の会談に先立ち、ウクライナが首都モスクワ近郊などに「過去最大級」のドローン(無人機)攻撃を行い、少なくとも3人が死亡した。
https://www.sankei.com/article/20250312-IHUSNTNGRBI3JKJDKQIU5S2QAM/
ロシアが停戦を受け入れなければ、トランプは公然とロシアを非難して、ウクライナ支援を続ける事になるでしょう。
ウ露戦争が続くかはプーチン次第^^;
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